葉加瀬マイ 2018年11月29日号

更生不可能… レイプと強盗に明け暮れた車上生活男放浪の旅(2)

掲載日時 2016年07月24日 23時00分 [事件] / 掲載号 2016年7月28日号

 それから2日後の深夜、ファミレスから出てくるところに目を付けられたのがOLの日浦貴恵さん(28)だった。駐車場で車に乗り込んだところいきなり助手席のドアが開き、鋭くとがった凶器に襲い掛かられた。
 「ヒィーッ!」
 「騒ぐなよ。騒いだら殺すぞ。車を出せ!」

 貴恵さんは腰に千枚通しを突き付けられ、自宅まで行くように命じられた。その直前まで来ると、男に免許証を出すように言われ、それをスマホで撮られた。
 「よし、間違いないようだな。部屋に上げろ!」

 だが、貴恵さんが生理中であることを知ると、「しょうがねえなァ。じゃあ、しゃぶれ。口だけでイカせるんだ!」と命令した。
 貴恵さんは口を性器代わりに使われ、肉棒でゴシゴシ歯を磨くようにスライドされた。その様子を男は動画モードで撮影していた。

 「おい、そろそろ射精するが、ちゃんと飲み込むんだぞ。それが一人前の女の務めってもんだからな!」
 男は勝手なことを言い、喉奥にスペルマを放った。貴恵さんはむせ返りそうになったが、男に頭や髪の毛をつかまれていたので飲み下すしかなかった。「まだチ○ポの中に残ってるのがあるからな。それを吸い出すんだ」と言われ、お掃除フェラも強要された。

 それを素直に聞く貴恵さんの従順な態度を見て、男は「やっぱりヤラせろ。生理中なら妊娠する心配もないからな」と言って、貴恵さんを四つん這いにさせて双臀をつかみ、バックからイチモツを押し込んだ。
 「いやぁーッ!」
 「いいぞ、お前のマ○コの締まり具合は抜群だな」
 男はピッチを早め、膣奥にも邪液をまき散らした。

 「分かってると思うが、警察に言ったらこの写真をバラまくからな。お前の名前や住所も分かってるんだからな。秘密を守ってほしかったら金を出せ!」
 こうして八木は貴恵さんからも3万円を奪った。
 こんな犯行を繰り返していると、さすがに警察に通報が殺到するようになった。八木もそのあたりのことは心得ていて、別の地域に移動し、相変わらず放浪の旅を続けていた。

 最後の犯行日、八木は24時間営業の量販店に深夜に買い物に来た高杉瑞穂さん(19)を狙った。いつものように被害者が車に乗り込んだところで助手席側のドアを開け、千枚通しを突き付けて「車を出せ!」と命令。近くのラブホテルまで行くように命じたが、恐怖に駆られた瑞穂さんが途中で車から脱出した。
 「助けて下さい。警察を呼んで下さい!」
 瑞穂さんは近くのアパート住民に助けを求め、住民が警察に通報。八木は仕方なく瑞穂さんの車に乗って元の量販店の駐車場に戻ったが、自分の車に乗り換えて立ち去る様子が店の防犯カメラにバッチリ映っており、八木の車のナンバーが特定された。

 翌日、八木は手配された車を運転しているところをパトカーに見つかり、千枚通しを持っていたことから銃刀法違反容疑で逮捕された。その後、高杉瑞穂さんに対するわいせつ略取事件で逮捕され、DNA鑑定などから中山静香さんと日浦貴恵さんに対する強姦事件でも再逮捕された。八木は他にも強姦事件を起こしていたことを認めていたが、結局、犯行が裏付けられたのは3件だけだった。

 「あなたは前回も『もう二度としない』と述べていましたよね。本気で更生する気があるんですか?」
 「母にもっと大人扱いしてほしかった…。一度家を離れたら、帰りづらくなってしまって、また自分の欲望に負けてしまいました…」

 八木は懲役15年を言い渡された。次に出所するころ、唯一のよりどころであった母親は存命しているだろうか…。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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