和地つかさ 2018年9月27日号

ストーカー夫に気を持たせた小悪魔妻の凄惨な血の代償(2)

掲載日時 2017年12月31日 23時00分 [事件] / 掲載号 2018年1月4日号

 とにかく、こんなところにいてはまた哲平が来るかもしれない…。沙希が不安になっていたところ、ちょうど交際相手の転勤が決まり、新しい都市の社員寮に住むことになった。
 沙希にとってはつかの間の幸せな時間だった。なぜなら2カ月後、その交際相手が突然、行方不明になってしまったからだ。いきなり3人の子持ちになったのがストレスだったのかもしれない。その理由さえ分からないまま、沙希たちは社員寮から出て行かなければならなくなり、役所に相談して生活保護を受けることになった。

 見知らぬ土地で独りぼっち。寂しくてたまらない。誰かにすがりたい。そう思ったとき、哲平のことしか思い付かなかった。
 「また一緒に暮らそうよ」
 「オレとヨリを戻してくれるってことか?」
 「今はまだヨリを戻すという約束まではできない。あなたが以前とは変わったなってことが分かれば、また一家5人でやり直してもいいって考えてる」
 この言葉が哲平にとってどれほどうれしかったか。哲平は仕事を辞め、沙希たちが暮らすアパートへとやって来た。3人の子供たちはそれぞれ7歳、5歳、1歳になっていた。

 「今まで沙希には苦労かけたからね。オレが全部やるから休んでていいよ」
 哲平は人が変わったように家事や育児に積極的に取り組んだ。夜になると、お待ちかねの夫婦の時間が復活した。一度ならず、二度までも手放すことになった女。哲平は「もう他に男を作るなよ」と言いながら、甘美すぎる沙希の膣内で大爆発を遂げるのだった。
 だが、1週間もするとだんだんとボロが出始めた。まず長女に対する口調がきつくなり、カッとなると手が出るのも相変わらずだった。沙希は哲平と暮らすのがイヤになり、スマホばかりいじるようになった。

 事件の3日前、そのことが原因で口論になり、沙希は商業施設のフロアで哲平に突き飛ばされ、スマホを壊された。
 「それをされてしまうと、私はもう無理なんだ…」
 そのセリフを聞いて哲平は自分の非に気付き、「ごめん…」と謝った。
 「ずっと考えていたんだけど、やっぱりアンタとはたまに会って、たまにご飯を食べるとかの関係の方がいいんじゃないかな?」
 「ちょっと待ってくれ…」
 「やっぱりアンタは変われないんだよ。このままズルズル一緒にいようとは思わない。復縁する気はなくなった。もう荷物をまとめて出て行ってよ」

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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