仲村美海 2018年10月11日号

40歳以上必読 意外と知らない3大勃起薬その特長を徹底解剖! 〜シアリス、レビトラ、バイアグラ〜(1)

掲載日時 2013年02月11日 12時00分 [エンタメ] / 掲載号 2013年2月14日号

 「日本では40代以上の男性の約6割が“中折れ”などの勃起不全に悩んでいます。しかし、ED治療薬に関して正しい知識を持っている人は、とても少ないのです」
 『40代からの心と体に効く〔生涯SEX〕のすすめ』の著者で、『浜松町第一クリニック』の院長・竹越昭彦先生はこう語る。ED治療薬とは、『バイアグラ』『レビトラ』『シアリス』、この3つのことだ。
 「現在、日本ではこの3種類がED治療薬として製造許可・発売認可されています。そして、この“3大勃起薬”にはそれぞれ特長があり、服用方法も効果も違います。そのことを知っておかないと、まさに宝の持ち腐れとなりますよ」

 “いざ突撃!”という場面で青春の日々がよみがえるこの3大勃起薬のことを、より詳しく知りたい! というわけで、ED治療の第一人者である竹越先生に徹底解説していただこう。

 まずは“40代以上の男性の約6割が勃起不全”という現況について。
 少し古い資料になるが、2009年に製薬会社のファイザーが成人男性7710人に行った調査で、40代の6割、50代の7割、さらに60歳以上の8割が“中折れ”つまり「SEXがうまくいかなかった」などの勃起不全に悩んでいることが判明した。
 「男性の中で多い誤解の一つが“中折れはEDではない”という考え。日本ではED=インポテンツといったイメージが強いため、完全に勃起しないことをED現象と捉えがち。しかし、これは大間違いです。中折れが起こるようになった時点で、すでにれっきとしたED患者なのです」
 実際、先のファイザーの調査でも「中折れ経験がある」と回答した40代以上の男性のうち「自分はEDという自覚がある」と答えたのは全体の2割程度。半数以上の男性が、自分のEDに気づかないまま放置しているのだ。

 なぜ、中折れはEDの前兆なのか。
 「中折れが起こるのは、ペニスの海綿体の“抹消血管”の収縮によるもの。簡単にいうと、ペニスに血液が流れにくくなって発生しているのです。そしてこれが悪化すると、性的興奮を覚えてもペニスがピクリとも反応しない、完全なる勃起不全となるのです」

 EDも他の病と同じで、“早期発見”が重要なのだ。そして、自分のナニの勃ちが悪いな、と感じた時点で手を打っておかないと症状は悪化するばかり…。そこで役立つのがED治療薬である。なぜ、ED治療薬を飲むと勃起するのか。
 「男性は性的興奮を得ると、海綿体への血液の流入を促す体内物質が出て“陰茎動脈”が広がるのです。同時に、海綿体からの血液の流出を止める体内物質も出て、“陰茎動脈”を閉じるのです。要は、シャッターを開ける行為と閉める行為が両方とも機能して、勃起するんですね。ところが加齢とともに、このシャッターの開け閉めの行為が弱まるのです。つまり海綿体への血液の流入自体が減ってしまうのです」

 ED治療薬を服用することで、海綿体の血管を拡張させ、血液の流入を手助けしてくれるわけだ。このメカニズムを踏まえた上で、3大勃起薬の特長と効果、使用法を解説してもらおう。

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