園都 2018年6月28日号

駅ホームで500人盗撮魔逮捕

掲載日時 2013年12月29日 16時00分 [事件] / 掲載号 2014年1月9・16日号

 12月9日、警視庁生活安全特別捜査隊は、都迷惑防止条例違反の疑いで横浜市の派遣社員の男(36)を現行犯逮捕したと発表した。この容疑者は2年半の間に500人の女性を盗撮し、1000枚余の画像をインターネットのサイトに投稿していた盗撮魔だ。
 「犯行が行われたのは12月7日ですが、すでに今年3月には、同隊によるサイバーパトロールで、画像投稿サイト『盗撮のぞきっくす』上に、同じ投稿者名で複数の盗撮画像が公開されているのが探知されています。画像を分析したところ、一部が東京・世田谷を走る東急大井町線の九品仏(くほんぶつ)駅ホームで撮影されたことが判明したのです。そこで当日、捜査員が駅に張り込み、盗撮現場を抑えて現行犯逮捕したのです」(全国紙社会部記者)

 供述では『投稿した写真を見た人が、どんなコメントをするか知りたかった』と話しており、撮る、見る、投稿する、反応にうっとりするという盗撮マニアの典型的な心理を吐露しているという。
 「今回の一件は、午前11時35分ごろに電車を待っていた大学3年の女子学生のスカートの中を、後ろからデジカメを差し入れて下着を盗撮したものですが、九品仏のような駅は、朝の通勤時間帯を外すと利用者が極端に少なくなります。つまり盗撮マニアにとっては、目撃者がいないので、向かい側のホームからベンチに座った女子高・大生やOLの“デルタ地帯”を狙った盗撮がやりやすいのです」(犯罪ジャーナリスト)

 生活やビジネスに欠かせないケータイやスマホも、使い方によっては立派な犯罪ツールになる。便利な物を正しく使わなければならないのは当然だが、痴漢や盗撮魔が時代によって変遷していくということも忘れてはならない。

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