美音咲月 2019年7月25日号

〈男と女の性犯罪実録調書〉③「身に覚えがない」と否認

掲載日時 2019年06月20日 00時00分 [官能] / 掲載号 2019年6月27日号

 それから1カ月後、大橋からフェイスブックを通して真弓さんに連絡があった。
〈何してるの?〉

 何ら悪びれた様子がないので、〈私に何をしたか分かってるの?〉と返答すると、〈分からない。マンションのコインランドリーに置いていったから怒っているのか?〉などという返答がきた。
(この男、何にも分かっていない…)

 事実、大橋はその後も酒を飲ませて輪姦するという“遊び”を何度も繰り返していた。大橋の被害に遭ったと申告してきた女性は真弓さんだけではなかった。だが、携帯電話の履歴をはじめ、下着から精液のDNAが検出されたこと、防犯カメラに意識混濁した女性が運ばれている様子が写っていることなどで、実際に立件できたのは真弓さんの事件だけだった。

 4人は真弓さんに対する集団準強姦容疑で逮捕され、大橋を除く3人は容疑を認めたが、大橋は「身に覚えがない」と否認した。

 それは犯行そのものを否認したわけではない。書類だけ見せられても、「どの女のことを言っているのか分からなかった」からだ。

 身柄を拘置所に移され、弁護士から証拠資料を見せられてから、「この女か」と気付いた。大橋が公判で述べた事柄は驚くべきものだった。

 「それまで別の女と勘違いしていた。3P、4Pなんか普通にやってたし、特に記憶に残ることじゃない。女の子から行為を求めてきたり、そういうことが好きな女の子もいた。それは女の子にもよると思う。そういう女の子でも、最初から『セックスしよう』じゃ恥ずかしがるので、『たこパしよう』と誘っておいて、同意を得やすいように酒の力を借りたりした。頭を振らせて酔わせる方法は、ホストクラブに閉店時間ギリギリでくるお客さんを楽しませるために、早く酔わせる方法として編み出した。自分の経験上、女の子が自分から服を脱ぎ出すのは1割あるかないか。これまで500人とヤッて、子供ができたことは一度もない。それが当たり前だったから、コンドームを着ける習慣はなかった。重罪と言われるが、合意の上でヤッたのも大勢いる。今回の被害者はその1人にすぎない。だけど、本当にイヤなんだったら、申し訳ないと思う」

 大橋は現在も公判中だが、他の3人はいずれも獄中に下った。恐ろしいのはこんな野獣どもが夜の世界にはウヨウヨいることだ。ちなみに彼らが使っていたのはアルコール度数9%の缶チューハイだった。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

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