久松かおり 2019年4月4日号

ミス相次ぐ「とくダネ!」、誤報を謝罪 過去には生死に関わる重大なミスも

掲載日時 2019年01月12日 07時32分 [エンタメ] / 提供元 リアルライブ

ミス相次ぐ「とくダネ!」、誤報を謝罪 過去には生死に関わる重大なミスも

 7日放送のフジテレビの情報番組「とくダネ!」で、同局の伊藤利尋アナウンサーが昨年12月28日の放送内容について訂正し、生謝罪した。

 伊藤アナは「先月28日に放送した救命救急の密着の中で、神戸市中央区の神戸市立医療センター中央市民病院に救急搬送されて来た26歳の女性について、飲酒して転倒とお伝えしたのですが、実際に女性はお酒を飲んでおらず、仕事中に具合が悪くなり転倒、意識障害を起こして救急搬送されていたことが分かりました」と説明した。

 これにネットでは「飲酒中と仕事中では、全然違う。まじめに仕事してて体調が悪くなったのに…。失礼な報道するテレビ局は有り得ない」「これは最悪。裏どりをきちんとせず、いかに普段も報道に『都合のいい演出』を入れてるのかがわかる」との声が相次いだ。

 同番組は17年に放送した「医療PJ『さい帯血医療』“医学博士”が“ヤミ医療”に関与か」と「父親は元京都府知事エリート府議を美人妻が“DV告訴”」の2つの特集が放送倫理・番組向上機構(BPO)の放送倫理検証委員会から「放送倫理違反があった」と指摘を受けている。

 17年の放送で、同番組は医師法違反事件の容疑者として、赤の他人の男性の映像をインタビューも含めて放送し、謝罪。放送した時点では書類送検されていなかった京都府議会議員については「書類送検された」などと放送し、事実確認が取れていない報道だったとして謝罪した。同委員会は「刑事事件の容疑者の映像」と「処分内容」という最もセンシティブな情報について、同じ番組で間違いが続いたことは大きな問題だとし、川端和治委員長は「先入観を持たずに、基本をきちんと守ることをもっと意識していただきたい」と苦言。フジテレビは「重大に受け止めて真摯に対応し、再発防止に努める」としていた。

 しかしちょうどその日、同番組はVTRで、登山家の三浦雄一郎氏の写真に「故・三浦雄一郎さん」とのテロップを表示し、炎上。そして昨年8月には日本ボクシング連盟の山根明元会長について「韓国生まれ」としたが、誤報だったと謝罪。この時も伊藤アナが「昨日の放送で山根会長は韓国生まれというふうにご紹介したんですが、山根会長によりますと、生まれは大阪府堺市で、その後、母親とともに韓国に渡り、10歳の時に日本に帰国されたということです。訂正してお詫びいたします。大変失礼いたしました」と頭を下げていた。

 ミスが頻発する「とくダネ!」。「再発防止に努める」の言葉を守るべく、今後は基本をきちんと守る報道をしていただきたい。

関連記事
中居正広が“伝説のフィナーレ”のキーパーソ\ン? ダウンタウン、『いいとも!』裏話を暴\露
小倉智昭、『とくダネ!』に異例の早期復帰、粗相を告白も 歓迎ムードの裏にある引退説
元貴乃花親方への発言で炎上を続けた横野レイコ氏、中でも2018年ネットを騒がせたコメントは
炎上狙いの演出が、TV業界のトレンド? 2018年の“炎上発言”を振り返る
古市憲寿氏、南青山は「世界から見れば大したことない」「ブランド価値あるかな」とバッサリ

エンタメ新着記事

» もっと見る

ミス相次ぐ「とくダネ!」、誤報を謝罪 過去には生死に関わる重大なミスも

Close

WJガールオーディション

▲ PAGE TOP