違法賭博店で大量の逮捕者! パチンコ店自粛の陰に隠れた悪行続々…

社会・2020/05/28 22:00 / 掲載号 2020年6月4日号
違法賭博店で大量の逮捕者! パチンコ店自粛の陰に隠れた悪行続々…

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 5月8日、警視庁は東京・千代田区の違法ポーカー賭博店を摘発し、経営者の菅野孝幸容疑者(37)と従業員3人を逮捕した。さらに警視庁組織犯罪対策特別捜査隊が店に踏み込んだ際に、ギャンブルにふけっていた客13人も逮捕。約9坪の狭い部屋にポーカー台が2台、賭け金などを計算する集計台が1台置かれ、その周りを客が取り囲んでいたという。

「もともとこの広さでは20人も客が入ればギチギチですが、菅野容疑者の話によると、昨年9月の開店当初、客は多い日で10人程度。夜中0時から週3日(金土日)開店していたが、緊急事態宣言が出てから客が押し寄せるようになったため、毎日開店するようになり、連日20人以上の客でにぎわったということです。店は客から賭け金の5〜10%を手数料として徴収。9月以降の売り上げは5000万円以上に達したとみられます」(捜査関係者)

 この賭博店は雑居ビルの2階にあるのだが、1階が「公衆喫煙所」になっている。

「夜になって閉鎖された公衆喫煙所を通って2階の賭博店ヘと入る仕組みになっていた。この店を知る人物は、『ここは入り口がうまくカムフラージュされていて、深夜だと入るのに安心感がある』と話しています」(全国紙記者)

 菅野容疑者は「こんな時期だから警察は来ないと思った」と供述している。逮捕された客たちは同店に訪れた理由を、「自粛生活に飽きた」「退屈で遊びたかった」「感染者が少なくなってきたので、出掛けてもいいと思った」などと語っているという。

 違法賭博店に詳しい男性はこう語る。

「闇のカジノ店や賭博店は今、あちこちで開かれている。パチンコ店の自粛ばかりが言われるが、現在自粛して営業を休止している飲食店などでも、深夜密かに(賭博を)開帳しているところも多いよ」

 他の違法賭博店が摘発される日も近そうだ。

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