森咲智美 2018年11月22日号

話題の1冊 著者インタビュー 吉崎あい 『ひとりでも楽しめるこだわりの東京レストラン』 三才ブックス 1,200円(本体価格)

掲載日時 2017年04月02日 18時00分 [エンタメ] / 掲載号 2017年4月6日号

 ――現在も毎日のように、1人で食べ歩きをしているそうですが、今までに何店舗くらい足を運んだのですか?

 吉崎 私は一人っ子ということもあるからか、元々、何に関しても単独行動が好きでした。そのため、千葉の田舎に住んでいた高校生の頃から、週末は都内へ繰り出して1人カフェ巡りを楽しんでいました。社会人になり、アルコールが飲めるようになってからは、カフェだけでなくさまざまなジャンルのレストランに行きましたね。
 この頃になると、1人食べ歩きの面白さも知り、日に日に頻度が増していったのです。特に気に入ったお店はリピートするため、具体的に今まで何軒行ったかは数えるのが難しいですね(笑)。本書で紹介しているレストランは、私が今まで1人で行ったお店の中でも厳選した79軒なので、自信をもってお勧めできます。

 ――自分だけではレストランに入りづらいと言う人も多いと思います。1人でも食事ができるレストランを見分けるコツはありますか?

 吉崎 私は基本的にディナーの際は当日でも事前に電話を入れて、席が空いているかを確認してからお店に伺います。その際、電話の対応が好印象だと、まず接客面でハズレはなく、1人でも寂しい思いをさせないよう配慮してくださることが多いですね。1人だと2人以上で食事をするときと比べて、より接客が気になるシーンも多いため、店員さんの対応はお店を選ぶ上でも重要視しています。他には、カウンターの椅子の座り心地のよさや、席の間隔が狭すぎたりしないかなども気にしていますね。

 ――どうしても馴染みの居酒屋に行ってしまうのがサラリーマン。オシャレな店に入るには勇気がいるのですが…(笑)。

 吉崎 確かに、外観からしてオシャレなお店だと、周りはカップルだらけで肩身の狭い思いをしないかなとか、ちょっと心配になりますよね。でも、本書に掲載させていただいたお店は、店員さんや席がお隣になった方とも、肩肘張らずに食事が楽しめる温かい雰囲気のお店ばかりです! また、オーナーさんがこだわりを持って造った素敵な空間でのひとときは、お腹だけでなく心まで満たしてくれるので、きっと満足されることでしょう。
 マナーを守りながら、心からレストランですごす時間を楽しめば、自然とリラックスできるかと思います。1人だからとためらうのではなく、1人食べ歩きだからこそ味わえるレストランのよさを、ぜひ、体感していただきたいです!
(聞き手/程原ケン)

吉崎あい(よしざき・あい)
1989年生まれ。千葉県東金市出身。「きちんとメディアを通じてレストランを紹介できるようになりたい」とフードアナリスト最難関の1級を取得。

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