菜乃花 2018年10月04日号

オートレース 大きな挫折を乗り越えた牛澤和彦に注目!

掲載日時 2017年06月28日 17時00分 [エンタメ] / 掲載号 2017年7月6日号

 選手生活丸30年。円熟の域に達する牛澤和彦が、大きな挫折を味わった。
 昨年3月、落車事故によって右膝(右脛骨)を骨折。当初は全治6カ月の診断。手術を行い、リハビリも順調だった。しかし、その後の経過がおもわしくなく、再手術。結局、1年3カ月もの間、実戦から遠ざかる事となってしまった。

 ようやく5月27日からの普通開催で練習参加(レースに出場せず、練習のみ行う)。しかし、1年3カ月のブランクは大きかった。
 「バイクが寝ない感じがする」
 後輩がしっかり準備をしてくれていた万全の競走車で、タイム測定は3秒45。長らく最高ハンを張ってきた男にとっては、目を疑いたくなるタイムだったに違いない。

 そして迎えた6月8日復帰戦。最高ハンの20メートル前というデビュー間もない頃を連想させるハンデ位置。誰もが「ハンデチャンス」と思った。しかし、試走タイムは3秒39。満足できないタイムだった。結果は6着とホロ苦い復帰戦となってしまった。

 しかし、長年培ったレース勘はあっという間に蘇ってきた。2日目から愛車も動き、牛澤自身も呪縛を解き放つような走りを見せ2日目以降(3)(2)(1)。急に全盛時の姿には戻らないが、「やっていける」の手応えは掴んだはず。
 大きな挫折を乗り越えて「もうひと花」咲かせる牛澤の今後が、非常に楽しみである。

関連タグ:公営ギャンブル

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