菜乃花 2018年10月04日号

不祥事連発! NHK史上最大の「4月編成」番組表を公開する(2)

掲載日時 2016年03月02日 16時00分 [芸能] / 掲載号 2016年3月10日号

 このNHK新編成を見て思わずため息を漏らしたのが、視聴率競争で独走する日本テレビ関係者だ。
 「番組単体、一つ一つで勝負すれば日テレがNHKのバラエティーに負けることはまずありえない。だが、今回のNHKの編成改革はある意味、禁じ手を犯したと言ってもいい。NHKにはCMがない。19時から始まる『NHKニュース7』がコンスタントに視聴率2桁台をキープすることは改めて説明するまでもないが、その後に『鶴瓶の家族に乾杯』、『ためしてガッテン』、『ファミリーヒストリー』などを編成している。ニュースが終わり、そのまま直結で次の番組が始まる。しかも、その後に続けて『探検バクモン』、『歴史秘話ヒストリア』を編成している。一連の流れは、完全に視聴率を狙ったNHKの戦略であることは明らかだ」

 ゴールデン&プライム帯で多くの番組に携わる制作会社幹部もNHKのあざとさに呆れ果てている。
 「民放にとってCMタイムはまさに禁断の時間。米櫃であると同時に視聴者が離れる=チャンネルを変える魔の時でもあるんです。CMのないNHKは、そのまま番組を直結させ視聴者にチャンネルを変える暇を与えない。国から予算を貰いCMが必要ないNHKが視聴率競争に参戦することは、今後のテレビ界に莫大な影響力を及ぼします」

 NHKの改革案に一番打撃を受けると言われているのが、凋落著しいフジテレビだ。
 「月曜日19時30分に『鶴瓶の家族に乾杯』が降りて来たことで、視聴率が唯一好調な『痛快TVスカッとジャパン』の低迷が心配されているんです。他にも火曜日の『サラメシ』に『優しい人なら解けるクイズやさしいね』が、水曜日の『探検バクモン』には『世界のなんだコレ!?ミステリー』が、『所さん!大変ですよ』には『奇跡体験!アンビリバボー』がそれぞれ喰われる。さらに日本テレビやTBS、テレビ朝日の強い番組が裏にあるため、ますます視聴率低迷が懸念されているのです。ウチはマジでやばいね」(フジテレビ幹部)

 同じように2本の新番組を立ち上げるTBSも悲鳴を上げている。
 「うちは有田哲平で『7時にあいましょう』、辛坊治郎司会の『直撃!コロシアム』をスタートさせるが、鶴瓶に食われる可能性が高い」(TBS制作関係者)

 この4月から『超問クイズ!真実か?ウソか?』(金曜日20時〜)を始める日テレ関係者も同じような不安を口にする。
 「真裏に『歴史秘話ヒストリア』が編成される。まさかですよ。視聴者のFM3層(50歳以上の男女)は持っていかれるでしょう」

 視聴率低迷を心配するのは、上昇気流のテレ朝も同じだという。
 「月曜日の『鶴瓶の家族に乾杯』で『お坊さんバラエティぶっちゃけ寺』『しくじり先生俺みたいになるな!!』が影響を受ける。水曜日の『探検バクモン』で『くりぃむクイズミラクル9』も数字を喰われるかもしれない」(編成関係者)

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