続出する老人の児童買春

事件・2012/02/28 16:00 / 掲載号 2012年3月1日号

 北海道警察札幌南署は2月1日、札幌市に住む佐藤慶二容疑者(74)を、児童買春・ポルノ禁止法違反容疑で逮捕した。
 「佐藤容疑者は昨年11月19日、ススキノで16歳の女子高生2人に声をかけホテルに連れ込み、それぞれに6000円を渡してわいせつ行為を働きました。さらに12月3日には、そのうちの一人を呼び出し、今度は1万1000円で援交したといいます」(社会部記者)

 よくある援交話と思いきや、捜査員は内偵を始めてすぐに仰天したという。佐藤容疑者は道警本部自動車警ら隊隊長、赤歌警察署長などを歴任し15年前に退職した警察官だったのだ。
 「とにかくビックリしました。謹厳実直を絵に描いたような人でしたからね。真面目にコツコツと仕事をするタイプ。それがこんな破廉恥な事件で検挙されるなんて…」
 と佐藤容疑者の現役時代を知る友人も絶句。
 本人は「18歳未満とは知らなかった」と、犯意を否認しているが、警察の間では、「(齢はとっても)まだまだやれるぞ、というところを試したようでもある」と供述の感想を漏らしているとか。

 それにしても、昨今は老人の未成年に対するわいせつ犯罪が後を絶たない。
 2月1日には神戸市の75歳が、軽度の知的障害のある15歳の女子中学生に1000円を渡し、みだらな行為をしたとして逮捕。昨年秋には名古屋市で75歳の自営業者が16歳の女子高生に2万円を渡しホテルでセックスをしたとして逮捕された。双方、「まだ十分やれることを試したかった」などという旨の供述をしているという。

 高齢化社会は「暴走する老人の性」の問題も抱えているようだ。

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