葉加瀬マイ 2018年11月29日号

会員数5000万人 世界最大「不倫出会いサイト」が日本再上陸!(2)

掲載日時 2017年01月11日 18時00分 [エンタメ] / 掲載号 2017年1月19日号

 こうなってはサイトの存続は風前の灯のはずだった。ところが、AMは昨年4月に新しいCEOを迎え経営陣を大幅に刷新。日本でも昨年11月30日に新AMとしての再スタートを切っており、市場に猛アピールを始めているのだ。

 「ハッキング事件後もサービス自体は継続していましたが、問題点の検証や改善を行いつつ、サイトのブランディングを再構築しています。新しい方向性を打ち出してからは会員数も増えており、現在は全世界で5000万人、日本でも63万人を超えました」
 こう話すのは新CEOに就任したロブ・セガール氏。新生AMの指揮を執るバリバリのビジネスマンである。
 「CEO就任のオファーがあったのは、一昨年9月のことです。問題は多かったけど、“偽アカウントなどの問題を完全に処理した上でなら”という条件で引き受けました」(同)

 新しい会社として再スタートを切った中でも最大の変更は、「人生は一度だけ。不倫しましょう」という物議を醸したスローガンの撤回だ。新しいキャッチフレーズは「ファインド・ユア・モーメント」。日本語に訳せば「今、この瞬間を生きよう」となる。
 「我々が提供するサービス自体は以前と同じですが、不倫という狭い範囲ではなく、出会いによって多様な価値観を受け入れることのできる『オープン・マインド』という提案をしています。この変更は特に女性会員に好評のようです」(同)

 挑発的な表現をマイルドにしても、出会いを提供するサービス自体は変わっていないようだ。
 「特に日本の市場はとても重視しています。私たちの調査によれば、北米では『軽い気持ちで、いつもと違った体験を楽しめる』という要素が重要視されますが、日本では『キス、ハグ、寄り添い、性的交渉、ロマンチックでワクワクするような出会い』を求める会員さまが多い。つまり、日本の方々は他国に比べてよりロマンスを求めているようで、さらに言えば『短絡的な目的』が14%、『長期的な関係』は18%です」(同)

 前述の小松氏が続ける。
 「日本の登録者のうち最も多いのは25%の東京で、その次は神奈川県(9%)と大阪(8%)と、半数近くが大都市圏のようです。出張の多いサラリーマンなどが、地元を離れる機会を狙って、刺激的な不倫を求める都会の人妻やキャリアウーマンと出会っているケースもあるのでしょう」

 となると、ユーザーとして気になるのは、やはりハッキング対策だろう。
 セガール氏は胸を張る。
 「セキュリティー面に関しては、数百万ドルを投資して対策を講じている。デトロイトのサイバーセキュリティーチームのスタッフが365日24時間体制でサイトを監視しています。BCI(Business Continuity Institute・事業継続協会)からもレベル1という最高の認証を受けています」

 不倫ブームが起きそうだ。

関連タグ:アシュレイ・マディソン

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