鈴木ふみ奈 2018年11月1日号

不平不満の声が吹き荒れる日本テレビのセコすぎ給与体制

掲載日時 2018年01月26日 14時00分 [社会] / 掲載号 2018年2月1日号

 「正直、そんなに嬉しい話ではないですね。くれると言うなら、そりゃ、もらっておきますよ。食堂も無料だというならご相伴にあずかります。でも本音は、給与やボーナスをほんの少しでいいからアップしてほしい」(日テレ関係者)

 日本テレビが2017年の年間視聴率三冠王(ゴールデン12.4%、プライム12.0%、全日8.2%)を4年連続で制したことを祝い、局員や制作スタッフ全員に対し、報奨金を配布するという。
 「クオカード3万円分が制作スタッフ全員に配布されるんです。局員は現金3万円が配布される。また、社員食堂も3日間無料になるんです」(日テレ関係者)

 世間の人から見れば、羨ましいと思うかもしれない。だが、日テレ局員から漏れてくるのは、なぜか不平不満の声ばかりなのだ。
 「とにかく、ボーナスや給料の基本給を上げてほしいですよ。日テレの30歳の平均年収は600万円弱。ちなみにフジテレビは1500万円〜、TBSが1300万円、テレビ朝日が1400万円〜、給与は民放キー局間で最下位。しかも、ローカルのテレビ東京も900万円〜。いかに日テレが低いか知ってほしい。家族持ちだと、とてもじゃないがやっていけない」(テレビ局関係者)

 日テレの年収の低さは、新人採用にも大きな影響を与えている。
 「学生の公募が、年々下がっているんです。しかも、テレビ局間の優先順位は最下位。テレ東よりも人気がない。まあ、日テレはしょせん読売グループで、莫大な利益もなんだかんだで搾取されるシステムだと言われている。だから、絶対に年収は上がらないわけですよ」(テレビ事情通)

 さらにこんな声も。
 「時間給で考えたら数百円ですよ。最近は上から代休を取れと言われるが、休んだらさらに給与が減ってしまう」(同)

 そんな局員が待ち望んでいるのが、副業解禁だという。このままだと、三冠王連続記録も来年は危ういかもしれない…。

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