菜乃花 2018年10月04日号

ついに被害者を死なせた 少女淫行常習のレイプ魔(3)

掲載日時 2016年03月14日 23時00分 [事件] / 掲載号 2016年3月17日号

 そして事件当日、再び留美は簡易宿泊所を訪れた。中山に勧められるがままに睡眠薬を服用し、うつらうつらとなったところをセックスに持ち込まれた。中山は留美の膣内に大量の精子を撒き散らした。
 その翌日未明、簡易宿泊所から「一緒に寝ていた女性の様子がおかしい。意識不明のようだ」と119番通報が入った。救急隊員が駆け付けたところ、首の中央が紫色に変色した若い女性を発見。Tシャツに七分丈のズボン姿で、着衣の乱れはなかった。
 「何があったんですか?」
 「分からない。自分は食事の後は寝ていたから…」

 留美はすぐ病院に運ばれたが、まもなく死亡が確認された。死因は頸部圧迫による窒息死。直腸温度から死後6〜10時間が経っていると推定された。
 その後、血中から普段留美が服用していない抗てんかん剤や睡眠薬の成分が検出され、膣内からは中山の精子が大量に発見された。これがどういう答えなのかは火を見るより明らかだった。しかし−−。
 「確かにセックスはしました。でも、合意の上です。睡眠薬を飲ませた覚えはありません」
 「ウソをつけ。昏睡強姦を狙っていたんだろう。途中で目を覚ました被害者を口封じのために殺したんだろう!」
 「違います。彼女の方から首を絞めてほしいって…。『そうすると感じるの』って言っていました。SMプレイの一環として首を絞めただけで、殺すつもりなんかありませんでした」
 結局、中山は「殺意の認定は困難」と判断され、傷害致死罪で起訴された。

 中山は公判になっても同様の主張を繰り返し、「首を絞めて、1分半して手を離すというプレイを繰り返した。彼女は恍惚としていて、苦しそうではなかった」などと述べた。
 裁判所は「少女が気を失った後も数分以上、首を絞め続けた可能性が高く、相当悪質。被告自身の偏った性欲に基づく面も否定できず、極めて短慮というほかない」と断罪しながらも、凶器の使用もなく、自ら119番通報していることなどから、懲役7年6月という軽い判決を言い渡した。

 危険極まりないこんな男が、短期間で再び世に放たれる。年頃の若い娘を抱える親には背筋が凍るような判決に違いない。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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