葉加瀬マイ 2018年11月29日号

視聴率三冠王の日テレが狙うドラマ王国の座

掲載日時 2016年03月25日 12時00分 [芸能] / 掲載号 2016年3月21日号

 かつてドラマ王国を自負してきたフジテレビやTBSが、ここにきて慌てふためいている。以前なら黙っていても売り込みがあったはずの人気俳優陣からソッポを向かれ出したのだ。そんな中、フジやTBSに取って代わる形で台頭してきたのがバラエティー王者を標榜する日テレだ。
 「日テレの傾向といえば小学生を中心に、お子様ドラマだったんです。基本、アニメや漫画を原作にし、分かりやすい内容のものを制作してきました。だからテレビ界でのドラマのクオリティーはフジやTBS、テレ朝、最近はテレ東にも劣ると言われていたんです」(芸能関係者)

 視聴率三冠王をひた走る日テレにとって、バラエティー番組さえ高視聴率を取っていればOKという風潮が蔓延していたからだという。ところが、最近になってドラマにもガ然、力を入れ出した。4月にスタートするドラマの出演者がこれまでの日テレとは思えないキャスティングなのだ。
 水曜ドラマ『世界一難しい恋』(嵐・大野智150万円〜、波瑠90万円〜)。土曜ドラマ『お迎えデス。』(福士蒼汰80万円〜、土屋太鳳70万円〜、門脇麦50万円〜)。日曜ドラマ『ゆとりですがなにか』(脚本・宮藤官九郎、岡田将生120万円〜、松坂桃李130万円〜、柳楽優弥80万円〜、安藤サクラ80万円〜)。
 「一見すると、絶対に日テレのキャスティングだとは思いませんよ。ましてやNHK朝の連続ドラマ小説で大ヒットを飛ばした波瑠や土屋までも出演する」(同)

 こうした魅惑的なキャスティングが可能になった理由は二つあるという。
 「一つはこれまで1本2000万円で作っていたドラマの制作費を1本4000万円にアップさせたんです。そしてもう一つは、日テレが視聴率三冠王だからです。フジやTBSがいいドラマを制作するといっても、見られてナンボ。テレビ局イメージが低迷しているフジなんかは、どんなに良質なドラマを制作してもフジと言うだけで視聴されないわけです」(芸能事情通)

 ドラマの日テレ到来か。

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