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復帰戦混乱 浅田真央がトヨタと専属契約失敗で中京大“留年”の裏事情

掲載日時 2015年06月22日 17時00分 [スポーツ] / 掲載号 2015年7月2日号

 フィギュアスケートの浅田真央(24)が、今年3月に卒業したばかりの中京大学のアドバイザーに就任した。現役続行を決意したのと同時に新たな所属先を探していたのだが、最終的に母校のリンクを拠点にすることを選んだようだ。
 「浅田クラスのビッグネームともなれば、どの企業も所属先として名乗りを上げたはずなのに…」(日本体育協会担当記者)

 確かに、地元愛知県のトヨタ自動車を予想する関係者は多かった。
 「浅田が第一線に復帰できるのは、もっと先になるとの判断が企業側にあったのでしょう。10月下旬からは来季のGPシリーズが始まります。浅田は過去の実績から出場する権利を持っていますが、ブランクがあり、昨年の世界選手権でショートプログラムの歴代最高を出した時点からは程遠い。一応、GPシリーズの出場は、ぎりぎりで決断したようですが」(同)

 企業側も浅田の人気は認めている。しかし、所属先となって“専属契約料”を払うとなれば、年間数億円の複数年は必至。大会スポンサーになるのとはワケが違う。たとえGPシリーズに出場したとしても、大金に見合う活躍はまだ期待できないと判断されたのだろう。
 「本人も準備不足は認めています。6、7月はアイスショーに出て感覚を取り戻し、それから自身の演技プログラムを作成する予定なので、本当ならGPシリーズに間に合うタイミングとはいえません。とはいえ、GPシリーズに出場しないで来春の世界選手権を目指すとなれば、代表最終選考を兼ねた12月の全日本選手権に出場し、そこで優勝か、それに準ずる成績を収めなければなりません。そちらの方がハードルは高いでしょう」(同)

 復帰の肩慣らしの場ともなるアイスショー『TheICE2015』の関係者によれば、収益は「浅田効果で5億円」だという。しかし、公式大会でブザマな滑りしかできなかった場合、協賛企業が一気に離れてしまう危険性もある。
 「留年したのと同じだと陰口する人もいますが、中京大のリンクは慣れているし、練習環境としては最適だと思いますよ」(地元関係者)

 年末の全日本選手権に出場するためには、元世界チャンピオンといえども地区予選から突破していかなければならない。
 地方の“どさ回り”をする真央−−。それはそれで見てみたいが…。

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