彩川ひなの 2018年7月5日号

死ぬまで現役 下半身のツボ スクワットより簡単な下半身強化法

掲載日時 2017年11月30日 18時00分 [健康] / 掲載号 2017年12月7日号

 ED解消のトレーニングといえば、「スクワット」だ。ただ、多くの方はなぜスクワットが効果的なのか、分かっていないのではないだろうか。
 「スクワットそのものがEDを解消するわけではありません。言ってしまえば、最もED解消になる筋肉を鍛えやすいというだけです」
 こう語るのは、元AV女優でスポーツジムのインストラクター経験もある竹下ななさんだ。

 スクワットによって鍛えられる部位は、大腿筋や大臀筋。これは人間の体の中でも「筋肉を占める量」が最も多い部分なのだ。
 「下半身は人間の筋肉の7割を占めているのです」
 というように、腕立て伏せで上半身の筋肉を鍛えても男性ホルモンの分泌は盛んになっても、上半身と下半身では筋肉が下半身のほうが多いので、「筋肉を刺激する点ではスクワットのほうがいい」だけ。要は効率がいいという話なのだ。

 とはいえ、筋肉をつけることはED解消に役立つのは間違いない。
 「筋肉がつくことで、男性ホルモンの分泌が盛んになります。その結果、ペニスも強化されるんです。要はスクワット=一度で多くの筋肉を鍛えられる=ED解消、という理論が成り立っているんです」

 こうした理論のもと「スクワット最強説」が広まったのだが、実はここに落とし穴がある。
 「筋トレの中でもスクワットは一番きついトレーニングなんです。だから、よほどのやる気が維持できないと、継続ができないんです」

 実際、スクワットを始めたものの、途中で挫折する人も多い。
 効率はいいものの、長続きしなければ意味はない。
 「私としては、スクワットにこだわる必要もないと思うのです。多少効率は悪くても、もっと楽で長続きできる“下半身強化トレーニング”に挑んだほうがいいのです」

 スクワット以外にも大腿筋や大臀筋を鍛える脚のトレーニングは多い。
 その一つが「ランジ」だ。
 「やり方は簡単です。まずは背筋を伸ばして、肩幅ぐらいに両足を開いてください。そこから片足を一歩前に踏み出して、腰を落とすのです」

 ポイントは、膝があまり前に出ないように、地面と膝が90度になる程度の“角度”がベスト。
 これを片足ずつ交互に繰り返すのだ。
 「スクワットに似た動作ではありますが、きついという点では、スクワットよりかなりマシです。初心者は20回3セットを目標にします」
 本誌記者も実践してみたが、20回1セットでバテバテだった。だが、確かにスクワットを20回行うよりは、負担は軽いのだ。

 もっと簡単に出来る脚のトレーニングが、「レッグエクステンション」だ。
 「椅子に座った状態で、膝の曲げ伸ばしをするのです。ジムには専用のマシーンもありますが、自宅でも可能です。できれば、足先にペットボトルなどを挟んで行えば、より強い負荷がかかるので筋肉も効果的に鍛えられます」

 急がば回れ。最短のED解消に役立つスクワットよりも、もう少し楽に下半身を鍛えるトレーニングで、地道に頑張る方が我ら中高年男性向けかもしれない。

竹下なな
精力料理研究家。元AV女優であり、現在はヨガインストラクターとして活躍。大の料理好きでもあり、精力アップのための食材を使った簡単料理を日々、研究している。近著に『セックスが危ない!』(三和出版)。

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