片山萌美 2019年7月4日号

〈男と女の性犯罪実録調書〉①90人がハメられた“愛人契約詐欺”黒幕は特殊詐欺のブローカー

掲載日時 2019年06月11日 00時00分 [官能] / 掲載号 2019年6月20日号

 山本義教(48)は詐欺などで服役していた前科6犯の男。8年前に出所してから、暴力団関係者の男と飲食店を共同経営していたが、人手不足でうまくいかず、閉店することになった。

「お前が店をうまく回さなかったことが原因だ。損失が生じた分は、何をしてでも金返せ!」
 こんな脅しを受けて逃げられなかった山本は、夜の世界で知り合った中国人のキムに相談を持ち掛けた。

「それならうってつけの仕事があるよ。架空名義の銀行口座が欲しいんだ。ネットバンキング用の契約番号も付けてくれれば高く買うよ。1通あたり8万円から10万円が相場だな」
「そいつはおいしいな…」
 山本はそれが詐欺などの違法行為に使われることは知っていたが、背に腹は代えられず、出会い系サイトで援交を募っている女性たちに愛人契約を持ち掛けるという手口を思いついた。

〈月3〜4回会ってくれれば、20万円出します。とりあえず連絡ください〉

 これに飛びついてきたのがキャバクラ嬢のリカさん(23)だった。山本はリカさんを食事に誘い、「ぜひ、愛人になってほしい。報酬を受け取るための口座を開設してほしい」と頼んだ。

 その日、山本は“試運転”と称してリカさんを抱いた。
「ああぁ…、いいッ、もっとかき回してェ!」

 膣内は熱い粘液にまみれていて、肉襞が溶け出しているみたいだった。山本が指を奥に潜らせていくと、柔らかな膣襞が指に吸い付いてくるように絡みだし、優しく締め付けてきた。
「もうダメ…、入れて…、おチ○チンが欲しい…」

 リカさんは妖艶な表情を漂わせ、上に乗ってゆっくりと腰を沈めていった。硬直した亀頭に押し広げられた膣口が、まるで飲み込むようにペニスをくわえ込んでいく。自分を売り込むために性に積極的になる女は、ここまでこちらの要望に応えてくれるものなのか。

 こうしてすべてに受け身になって、女に任せきりになるセックスも悪くない。山本は腰を両手でガッチリ押さえて、下から突き上げる。リカさんは口を半開きにして眉根を寄せ、本能の求めに屈するかのように、淫猥に腰をくねらせた――。

 だが、女からブツを受け取ったら用はない。下手に付き合ってボロを出してもマズイし、情にほだされるのはもっとマズイ。山本としても惜しいと思う女はいたが、キムに口座が手に入ったことを連絡し、その報酬を受け取ったらドロンだ。

 女の口座は犯罪収益のマネーロンダリングとして利用されたり、買い物サイトを装って入金させる詐欺サイトの振込先として悪用されていた。キムとしても、その口座が長く使えるとは思っていない。短期決戦のつもりで集中的に利用し、女が不正利用に気付いて口座を凍結したら、惜しみなく捨てていた。

 山本はキムに「また口座を作ってくれ」と言われ、愛人契約詐欺を繰り返していた。

 女子大生のエリさん(21)も同じ手口に引っ掛かったクチだった。彼女はパパ活中で、学費などを援助してくれるスポンサーを探していた。そこへ〈月3〜4回会ってくれれば、20万円振り込む〉という渡りに船のような書き込みを見つけ、さっそく連絡を取った。
(明日に続く)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書


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