義理人情の庶民を欺く 下手人菅直人10の罪状!(2)

政治・2011/06/17 11:00 / 掲載号 2011年6月23日号

 電気料金上げず、東電救済に税金を使わない…突如、東電の発送電分離論で国民を欺く。
 東電を潰さず公的管理を続ければ、10兆円単位の賠償額はいずれ電気料金や公的資金注入という形で降りかかってくる。「値上げはない」というのは「とりあえず」という条件付き。「税金投入」は「支援機構」というフィルターでろ過されて見えなくしてしまう。
 「発送電分離論はこれまで何度も議論されながら潰れてきた。強力なリーダーシップがなければ、とてもできないことです。官僚主導に舵を切り、政治力ゼロの菅首相が口にすること自体、悪いジョーク」(全国紙政治部デスク)

 月額給与ゼロ。
 菅首相は5月10日、国会議員としての歳費月額79万円は受け取るが、首相として上乗せされる164万円は1F収束まで返上すると表明した。これも醜悪パフォーマンスにすぎない。
 「当時、菅降ろしを警戒しており、少しでも支持率をアップさせようと必死でした。GW中サプライズを狙って『浜岡原発停止』を打ち出した第2弾だったのです。東電の社長、会長が役員報酬をゼロにしたので政府のトップとして自分も給与を返上せざるを得ないという事情もあった。とはいえ、月額164万円など痛くもかゆくもない。何せ首相は年間12億円という官房機密費が自由に使える。月給返上で国民の目を欺けるなら安いものです」(政治ジャーナリスト)

 高額手当付きの復興構想会議。
 「小さな漁協は東北の風物詩」などと同会議とカラオケ道場を間違えているようなメンバーもいるのだから、集めた首相も首相だが、集まったメンバーもメンバーだ。肩書や経歴だけを見れば文句のつけようがない。だが、震災復興とどうリンクしているのか不明なメンバーだらけ。
 「半分以上が建設または計画中だというのに『仮設住宅のあり方を検討してみたい』なんて、まるでボケ老人の世間話。高額報酬で多彩な人材を集めたはずの会議が、機能不全に陥りバカモン集団になっているのは会議の主宰者である首相に、復興についての設計思想がないからです」(民主党若手議員)

 幼稚な外交。
 韓国国会議員3人が北方領土の国後島に上陸した。
 「これは韓国の竹島領有権確保が狙い。民主党の政策集には『4島早期返還』を記しているが、鳩山前首相が『2島プラスα』と語るなど外交政策は統一されていない。天安艦事件で下手人調査に入る前から首相は『北朝鮮の仕業。韓国を擁護する』と韓国へ秋波を送った。そんな発言に韓国は一顧だにしていない。外交とは笑顔で握手しながら水面下では相手国の弱点を突いて自国の利益拡大を図っていくもの。首相の幼稚さを韓露に見透かされている」(外務省担当記者)

 居座る“鈍菅力”だけは凄い。

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