彩川ひなの 2018年7月5日号

イチローが不人気・侍ジャパンの救世主になる!

掲載日時 2018年01月31日 07時21分 [スポーツ] / 提供元 リアルライブ

イチローが不人気・侍ジャパンの救世主になる!

 実現すれば、ナゴヤドームと京セラドームのスタンドは超満員となるだろう。
 野球日本代表、侍ジャパンの稲葉篤紀監督(45)が、強化試合に関する会見に臨んだのは1月23日だった。3月3、4日の2日間、侍ジャパンはオーストラリアと強化試合を行う。ベンチ入りメンバーは28人以内で、この時点で稲葉監督が明かしたメンバーは6人。投手は山崎康晃(DeNA)、千賀滉大(福岡ソフトバンク)、捕手は甲斐拓也(福岡ソフトバンク)、野手では菊池涼介(広島)、柳田悠岐(福岡ソフトバンク)、筒香嘉智(横浜DeNA)が選ばれた。残りはキャンプを視察した後、在籍球団側とも相談し、決めたいという。しかし、稲葉ジャパンは単に勝てばいいというだけでは済まされないのだ。
 「WBCに直結しない海外チームとの強化試合は、人気がありません。スタンドも満員にならないし、テレビ視聴率も高くない。野球ファンの関心を集めるような試合をしてもらいたい、と…」(ベテラン記者)

 NPBによれば、対オーストラリア2連戦とも、地上波放送が決定しているという。高視聴率を弾き出せば、ペナントレースそのものも活気づく。稲葉監督に託された任務は重大であり、NPBも「魅力的な選手」を招集できるよう、協力していく。そこで急浮上してきた選手がいる。米マーリンズからFAとなり、まだ移籍先が決まっていないイチロー(44)の招集だ。
 「このまま3月まで所属球団が決まらないのなら、問題はないはず。メジャーリーグの球団だと放映権がどうのと文句を言ってきますが、フリーなら、そういうゴタゴタは起こりません。イチローにとっても、実戦形式での調整ができるのでむしろ、好都合では」(球界関係者)
 海外チームの選手にはこうした国際試合での活躍が認められ、メジャー球団との契約に至ったケースもある。イチローにとっても、マイナスではないはず。侍ジャパンで自己アピールできれば、「次」につながるはずだ。

 「一般論として、メジャーリーグはレギュラー選手の獲得を終えてから『控え選手』の補強を始めます。米球団がイチローとの本格的な交渉を始めるのは2月上旬と目されていますが、今年の米FA市場は動きが鈍い。ダルビッシュでさえ、高額年俸がネックになって、どの球団も様子見を決め込んでいます。3月に入ってもイチローの所属球団が決まらない可能性だってある」(米国人ライター)
 イチローが侍ジャパンに合流すると決まれば、2試合ともチケットの完売は必至。テレビ中継も高視聴率が期待できる。
 また、こんな見方もされていた。
 「稲葉監督が口にするのは、東京五輪の話です。東京五輪で金メダルを獲得するため、若手を国際試合で強化していくつもりですが、その若手を育てるには経験豊富なベテランも必要です。筒香らの若手が間近でイチローを見れば、感じるものはあるはず」(前出・同)

 イチローは試合前、打撃練習や走り込みはもちろんだが、ストレッチなどの柔軟運動にも多くの時間を割く。途中出場となっても、試合展開を読んで自ら素振りを始めるなどし、待機している。こうした姿勢は絶対に若手を刺激するはずだ。
 一方、去就問題だが、今のところ、進展はない。オーストラリアとの強化試合が行われるころ、米球団はオープン戦を繰り広げている。計算していた選手の不振、故障なども出てくる時期であり、侍ジャパンで活躍すれば、不測の事態に見舞われた米球団は「イチロー獲得」を検討する。侍ジャパンでイチローの人気が再確認されれば、その動きはさらに加速するだろう。2月中旬になってもフリーのままなら、NPBは迷わず、イチローを招集すべきだ。

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