葉加瀬マイ 2018年11月29日号

売れ筋の下着をリサーチするために女子高生をさらったシンナー中毒男(1)

掲載日時 2018年06月30日 23時00分 [官能] / 掲載号 2018年7月5日号

 羽賀拓馬(34)は中学生の頃、先輩に勧められてシンナーを覚え、売人の連絡先を教えてもらい、病みつきになった。
 中学卒業後、1カ月ほど飲食店で働いたが、その後は親からの小遣いでシンナーばかり吸っていた。
 少年時代にシンナー欲しさから近所の塗装店に窃盗に入ったことも三度ある。羽賀はそのたびに家裁で審判を受け、父親が監督を誓い、これまでに四度入院、医師の治療を受けさせられたが、退院するとまたシンナー乱用を始める繰り返しだった。

 羽賀は23歳のとき、白昼堂々、女子高生に襲い掛かるという強制わいせつ事件を起こした。シンナーを吸引してムラムラしていた羽賀は帰宅途中の女子高生をナンパしようとしたが、声を掛けても無視されたことに腹を立て、道路の高架下に連れ込んだ。
 危険を察知した被害者の女子高生は携帯電話で彼氏に連絡しようとしたが、羽賀に取り上げられて壊された。壁に両肩を押し付けられて両胸を揉まれ、スカートの中に手を突っ込まれて陰部を手のひらと指で押すように触られた。
 だが、近所住民が現場の高架下を通り掛かり、被害者の女子高生が大声を出したので逃走。通報で駆け付けてきた警察官に追い掛けられ、現場近くで取り押さえられた。

 このときの公判で弁護側は「シンナーさえ吸っていなければ、本来的に凶暴な人物ではない。暴走族や暴力団とも一切関係ない」として情状酌量を求め、羽賀は懲役1年6月、執行猶予4年の判決を言い渡された。
 羽賀の父親は「近所に塗装屋があるような環境はダメだ」と決意し、周囲に何もない田舎に転居。羽賀と2人で農業に精を出した。
 その父親も10年後に亡くなった。ドラ息子に手を焼き、心労も重なったのかもしれない。羽賀は父親の遺産を引き継いだが、年金も保険も税金もすべて自分で支払わなくてはならなくなると、これまでいかに自分が保護されていたかを思い知った。

 その後、職を転々。なかなか自分に合った仕事が見つからず、自分で商売でもしようかと思ったとき、雑誌の記事を見てヒントにしたのが中国から衣類を仕入れ、大手販売サイトで売るというビジネスだった。
 最初は洋服などを売っていたが、季節に関係なく売れるのは下着であることが分かった。男物はダメだが、女物はいろんなものが売れた。特に若い女性が好みそうなかわいい下着は飛ぶように売れた。
 羽賀は売れ筋の下着をリサーチしようと風俗店の女性に聞いてみたが、彼女らはセクシー系の下着に興味があり、「かわいい下着」の話をしただけでバカにされた。数少ない女友達に聞いてみてもダメだった。ネットで質問してもロクな答えは返ってこなかった。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書


官能新着記事

» もっと見る

売れ筋の下着をリサーチするために女子高生をさらったシンナー中毒男(1)

Close

WJガールオーディション

▲ PAGE TOP