菜乃花 2018年10月04日号

不祥事続出 警察にも適用できないか「組織犯罪処罰法」 女装露出、ひき逃げ、窃盗、住居侵入etc(1)

掲載日時 2012年05月01日 16時00分 [事件] / 掲載号 2012年5月3日号

 暴排条例の取材をしていた本誌記者に対し、関東に本拠を置く某組織の若手幹部がこう吐き捨てた。
 「お前さ、俺たちのことばっか取材してねえで、ちっとは逆の取材しろよ。女装したお巡りが女子高生にチ○コ見せて捕まったり、スロットでコイン抜いて窃盗で捕まったり、引き逃げしたり、集団でETCの不正利用やってパクられたりしてるじゃん。あいつら、日本最大の犯罪集団だぜ。しかも、そんな犯罪ばっかりやるヤツらが合法的に拳銃持ってるし。何年か前にはスナックの姉ちゃんに入れあげた警官がストーカーになって、その女撃ち殺して自分も自殺した事件があっただろ。俺らは末端の組員が捕まったら親分まで使用者責任かけられるけど、殺人者まで出しておいて警察のトップはおとがめなしって不公平だろう。これだけ犯罪者を出してるんだから、組織犯罪処罰法を適用して、警察官排除条例も作ってもらいたいよ」

 御説ごもっともである。確かにこのところ警察官の不祥事が頻発し、逮捕者も続出。連日のように新聞を賑わせている。
 なかでも悪質だったのが、ヤクザ幹部が指摘した露出変態警官だ。
 4月8日に逮捕された警視庁交通総務課に所属する警部補(37)の容疑は公然わいせつ。3月11日の夜、東京都武蔵野市のマンションで女子高生(16)に下半身を露出した疑いだが、なんと犯行時はセーラー服にカツラをかぶった女装姿だったのである。
 この変態警部補、女子高生と一緒に乗ったエレベーターを先に降り、「見て下さい」と言いながらスカートをまくり上げ、女子高生の反応を楽しんだ後に立ち去ったという。堅物の警官らしく敬語を使っているのが笑えるが、被害者の女子高生にとっては笑えない悪夢だったに違いない。
 警部補の自宅からは女性用衣類など“女装グッズ”が押収され、調べに対して「女装姿で下半身を見せた事は間違いない。ほかにも何件かやった」と余罪までにおわせているというから開いた口がふさがらない。
 「実際、府中市や武蔵野市では、昨年10月から女装した男による同様の事件が数件起きています。当時の警部補は南大沢署交通課に所属。今月からは千代田区役所に派遣され、安全生活課の係長として路上喫煙の取り締まりなどを担当していた」(社会部記者)
 路上喫煙を取り締まる立場の人間が、夜な夜な路上開チンしていたというのも笑い話だが、ハレンチ事件はこれにとどまらない。

 今年2月にも、ススキノのSMバーで全裸になったとして公然わいせつに問われた変態警官がいる。
 事件の舞台となったSMバーは、深夜営業飲食店の許可しか受けていないにもかかわらず、風俗営業を行っている疑いがあった。
 そのため事件当日、札幌中央署が風営法違反容疑で同店を摘発したところ、男女15名ほどの客の前で全裸になり、女性従業員から陰部付近を赤いロープで縛られて“緊縛プレイ”に興じている男がいた。
 このドM野郎が、実は北海道警厚別署留置管理課の巡査長(28)だったのだ。

 こちらも、緊縛好きの変態が“お縄になる”という落語レベルのオチがついたが、彼らの性的欲求は“身内”に向かうケースもあるからやっかいだ。
 今年1月25日、千葉県警千葉西署に住居侵入と器物損壊容疑で逮捕されたのは、千葉中央署刑事1課鑑識係の巡査(28)。前日の夕方、合鍵を使って同じ官舎に住む男性警察官宅に侵入した疑いで逮捕されたのだが、その動機は救いようのないものだった。
 逮捕当初は「酔っていて覚えていない」などと供述していたが、酒のニオイがしないことから追及を受け、「(隣室に住む)奥さんの下着が見たかった」と告白したのである。
 「同月から、この巡査が官舎の管理人を務めており、合鍵を保管していたんです。この立場を利用し、合鍵を作成。侵入した際、男性警察官が帰宅してきたため、ガラス戸を破って逃走したんです」(地元記者)
 日本一安全なはずの警察官舎すら、この有り様なのだ。

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