わくわく地方競馬

エンタメ・2020/06/20 15:00 / 掲載号 2020年6月18日号
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 地方競馬ファンにとって、うれしいニュースが飛び込んできた。’19年〜’20年度の『JAPAN ROAD TO THE KENTUCKY DERBY』について、主催者である米国のチャーチルダウンズ競馬場から、シリーズ構成競走の追加が発表された。

 追加されたのは、ユニコーンS(6月21日・東京・GⅢ)と、ジャパンダートダービー【JDD】(7月8日・大井・JpnⅠ)の2競走。1着馬にはシリーズ最大となる40ポイントが付与される。これまで対象となっていた地方競馬競走は、全日本2歳優駿のみ。それも1着馬ヴァケーション(川崎)に付与されたのは20ポイントのみで、40ポイントの付与は、かなりのアドバンテージとなる。

 これは今年、ケンタッキーダービーが新型コロナウイルスの影響により、当初予定されていた5月2日から9月5日に延期されたことに伴うもので、今年度限定の措置。とはいえ、今年のJDDはもちろん、そこへつながる「ダービーシリーズ」も存在感が一気に増してきた。そんな中で6月に開催されるのは、7日の東北優駿(盛岡)と9日の東海ダービー(名古屋)だ。

 東北優駿は、東北三冠競走の再構築に伴い、昨年16年ぶりに復活。日本競馬史上ただ1頭、地方競馬所属にして中央競馬GⅠ制覇を達成したレジェンドホース・メイセイオペラが、重賞初制覇を決めたレースでもある。

 今年は東北三冠の一冠目『ダイヤモンドC』で、強敵を相手に9馬身差の圧勝を決めたグランコージーに注目。昨年の最優秀2歳馬は、今年に入り南関東にも遠征。重賞で善戦するなど力をつけており、東北三冠も夢ではない。

 東海ダービーも今年で50回を数える歴史あるレース。過去の勝ち馬にはマルヨフェニックス、カツゲキキトキトなど名馬の名も刻まれている。昨年はエムエスクイーンが無傷の11連勝で、33年ぶりとなる無敗の東海ダービー優勝を成し遂げ、注目を浴びた。

 数々の名馬を産み出した2つのレース。今年はどの馬がJDD、そして、その次につながる世界への切符を手にするのか、注目したい。

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