日本を襲う中国の無差別細菌テロ 殺人スモッグPM2.5、薬漬け食品、致死率12%の殺人ダニ…(2)

社会・2013/03/02 11:00 / 掲載号 2013年3月7日号

 実はこの世界最大の大気汚染大国は、もうひとつ最大の生産と消費をするものがあり、こちらも大きな問題に発展している。それは“抗生物質”だ。あまりの大量使用が原因で、さまざまな耐性を持つ細菌が本土で広がり、回り巡って日本進出をうかがっているのだ。
 「ある細菌が抗生物質の効かない遺伝子を持つようになると、この細菌に感染した患者も抗生物質の効かない体になってしまう。このことから『スーパー細菌』と呼ばれています。米ミシガン州立大や中国の研究チームは、家畜向けの抗生物質の使用によって、中国各地の養豚場で飼われているブタにさまざまな薬剤耐性を持つ細菌などが広まっていると、2月11日付の『米科学アカデミー紀要』電子版に発表しました。中国産の野菜は豚の糞尿を肥料に使って作られており、周辺の農地の土からも細菌の耐性遺伝子が確認され、農産物への2次感染も懸念されています。同チームは、耐性遺伝子が人の病原体に取り込まれて、治療が困難な感染症が多発しかねないと警告し、中国に対して、抗生物質の適正使用や監視体制の確立を求めているのです」(医療ジャーナリスト)

 中国国家食品薬品管理局のデータによると、中国人の1人当たりの抗生物質消費量は138グラムで、これは米国の10倍に達する。さらに、動物に対する抗生物質摂取量は、人間よりもはるかに多いという。
 「中国は淡水の不足も深刻なので、魚介類の養殖の場合、汚れた水で大量に養殖しなければ採算が合いません。この汚水による感染症を防ぐため、抗生物質を大量投与するのです。これらに汚染された肉や魚介類を食べて、すぐに命に危険が及ぶことはありませんが、生き物が必要以上に抗生物質を取りすぎた場合、薬物に強い『スーパー細菌』を作り出してしまう可能性があります。つまり人間がこうしたものを食べると、人体が保有する病原菌も、おのずと耐薬性が強くなると考えられるのです。直接食べなくても、食物連鎖や自然環境によって、最終的には人類に伝染することになる、ということも考慮すべきなのです」(同)

 毎年約21万トンの抗生物質が生産される中国では、その行く先の約50%が、畜産や養殖に使われていると指摘されている。それが自国の問題としてとどまっているのなら自業自得だが、毒入り餃子のように、人災による抗生物質まみれの家畜や養殖物が、猛毒大気と同じく日本にやってくるとなれば看過できない。
 「中国には抗生物質の適正投与を促す明確な規制がありません。また、この種の調査は関連部門の秘密に触れるため情報の公開が難しく、調査の進行が非常に困難です。養殖で使われる抗生物質メーカーは数も多く、かつ監督官庁さえありません。家畜や養殖物に対する大量投与は野放し状態なのです」(在日中国人ジャーナリスト)

 先ごろ、ダニが媒介する新種のウイルス『SFTS』(重症熱性血小板減少症候群)に感染した山口県の女性の死亡が、国内で初めて確認された。その後も、愛媛県と宮崎県で男性の死亡が明らかになった。
 直接的に人間を死に至らしめるというこのSFTSは、2009年に中国で感染と死亡が報告されたウイルスだが、亡くなった3人には最近の海外渡航歴がないため、国内で感染したとみられている。しかし何やらタイミング的にも、お隣“ゴミ屋敷”中国が関係しているのではないかと疑ってしまう。
 「中国ではすでに多くの患者が報告され、致死率は約12%。現在日本に生息するマダニは、名称がついているものだけで47種類いますが、今回確認された新型ウイルスを持つと疑われているのは、そのうち『フタトゲチマダニ』と『オウシマダニ』です。2種とも野山や河川敷などに普通に生息し、散歩中の犬に取り付いて自宅に持って帰ってしまうことも考えられる。ただし一般的なイエダニは、このウイルスを媒介しません。今のところ、ダニがウイルスを媒介することが判明しているだけで、明確な発生源は不明です。国内に前例がなく研究は始まったばかりで詳細がわかっておらず、有効な治療法も確立されていません」(国立感染症研究所)

 日本の患者から検出されたSFTSウイルスの遺伝子配列は、中国の感染症患者のものと異なっていたというが、中国からウイルスが入ってきた可能性も排除できないという。
 猛毒の大気、抗生物質に汚染された食品、殺人ダニ…。お隣さん、お願いだからちゃんと“お片づけ”をしてくれないか。

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