紗綾 2019年8月1日号

死ぬまで現役 下半身のツボ 新たな性感帯を作る!

掲載日時 2019年07月07日 23時30分 [官能] / 掲載号 2019年7月11日号

 「入浴中に出来るED解消のマッサージの1つは、アナルマッサージです」
 と語るのは、性感研究の第一人者で医学博士の志賀貢氏だ。

 アナルマッサージと聞けば、風俗の回春エステを思い出す方も多いのでは?
「風俗の場合、いわゆる“前立腺マッサージ”ですよね。男性の肛門の中にある前立腺を指で刺激することで、自然とペニスが勃起。中には前立腺の刺激だけで、射精してしまう方もいるそうです。ただ、私が推奨するアナルマッサージは、肛門に指を入れないんです」

 実は肛門の中を刺激しなくても十分、男性はアナルで感じることができるという。

 その1つが「アリの門渡り」と言われる部分だ。
「睾丸と肛門の間にある部分ですね。ここには精液を分泌する男性独自の『精嚢腺』や『前立腺』、ペニスと大脳を結ぶ神経などがあるため、軽く揉むだけでも、気持ちよくなれるんです」

 それどころか、精嚢や前立腺に刺激が加わることで、男性機能そのものが向上するという。
「入浴中は特に血行がよくなっているので、マッサージ効果が抜群。湯船につかりつつ、こっそりアリの門渡りを揉むといいでしょう。やり方としては、中指の腹でグイグイと強めに圧迫する方法がオススメです」

 毎日、こうしたマッサージを続けていれば、勃起力は高まるそうだ。

 さらに、肛門の入口を指で触ることも悪くない。
「肛門にも陰部神経は通っていますからね。アナルに指を当てて、肛門の入口を撫でるだけでも、性器やお尻などに走る陰部神経を通じて、全身に快感が広がるんです」

 汚れた指で肛門を触るのはご法度だが、入浴中なら指も清潔だ。
「ただし、爪は短くしておくこと。撫でるだけといっても、爪によって肛門が傷つくことがありますからね」

 アナルが性感帯として目覚めることも多いそうで、
「中高年からシニア世代になると、男性も様々な経験をしているため、正直、ペニス単体で感じる刺激に飽きていることが多いんです。最近は、ペニスを握ってもオナニーをする気にならない、なんて声もよく聞きますけど、それは明らかにペニスを握って行うオナニーに、“マンネリ”を感じているんです」

 ゆえに、新たな性感帯を作ることは大事なのだ。
「乳首もその1つです。乳首性感が開発されている男性もいますけど、まったく感じないという男性もいます。この差は、経験なんです。乳首で感じる男性はやはり以前から、女性に乳首を舐められながら手コキをしてもらったといった経験が豊富なんです。最初はくすぐったくても、だんだん開発されていきますからね」

 アナルも同様で、アナルマッサージを繰り返していると、次第にアナルで感じる体になるという。
「性感帯が増えれば、それだけ性欲も増すので、ED解消の一手とも言えます」

 年齢を重ねるほど、未知なる快感を追い求めるべきなのだ。

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志賀貢…医学博士。内科医として診療する傍ら、260作以上の小説やエッセイを執筆。また、性感研究の第一人者で『かなりHな夜の教科書』(河出書房新社)など、医学的見地に基づいたセックス&口説き術にまつわる著書も多数ある。

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