葉加瀬マイ 2018年11月29日号

前代未聞デジタルパーマで訴え

掲載日時 2014年03月06日 19時00分 [社会] / 掲載号 2014年3月20日号

 「デジタルパーマの失敗で結婚式が台無しになった」と、先ごろ香川県高松市在住の女性が同県内の美容室の男性経営者に対し、約490万円の損害賠償を求めた。
 「デジタルパーマとは別名形状記憶パーマとも呼ばれ、通常のパーマと違い濡れている時はまっすぐですが、乾かすとクルクルしてきます。ですから、朝ドライヤーで乾かすだけでパーマが戻るので、スタイリング時間が短縮出来るというのがメリット。ただ、髪質によって過度にクルクルしたり、長持ちの度合いも個人差があるようです。当然、出来栄えはスタイリストの力量にもより、不満を持つ利用者も結構いますが、訴訟沙汰とは珍しいですね」(都内の美容院)

 一昔前は1万円台後半とかなり高額だったが、薬剤や技術の進歩で現在は2極化が進んでいるようだ。スタイリストの美容経験年数やランク、ロングとショートでも値段は違うが、最近は使用する薬剤や技術の進歩で施術できるサロンも増え、価格も下がったといわれる。
 「それにつれて店側も2極化が進んでいます。安価な美容室はそれなりと思った方がいいですよ」(同)

 これを受けネット上では、「ショックを受けたのはわかるけど、裁判まで起こします?」や「パーマ無料券3回分くらいのサービスで十分な謝罪になるのでは?」「なんで失敗した美容室に3回も行った?」など、どちらかというと美容室に同情する意見が多い。

 そもそも、デジタルの語源は「両手に10本ある指を折り数える」という意味を持つ。提訴した女性は、15センチ切った髪が元に戻るのを指折り数えて待たなければならない。

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