年忘れ芸能記者覆面座談会 吉本芸人闇営業、ジャニーズ、薬物汚染…(2)

芸能・2019/12/29 22:00 / 掲載号 2020年1月2日号
年忘れ芸能記者覆面座談会 吉本芸人闇営業、ジャニーズ、薬物汚染…(2)

香取慎吾、草g剛、稲垣吾郎

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A(芸能担当デスク)
B(夕刊紙記者)
C(ワイドショー関係者)
D(週刊誌芸能記者)

止まないジャニーズの醜聞

D たとえば、元SMAPの3人が立ち上げた「新しい地図」の露骨なホサれっぷりだ。香取慎吾が出席したイベントのニュース映像から香取の姿だけがカットされたり、『嵐』の元チーフマネジャーがテレビ各局に圧力をかけていたという報道もあった。

C 3人は恩人であるジャニーさんの葬儀にも出席できなかった。ただ、状況は変わってきていて、今年7月に公正取引委員会が「退所した元メンバー3人を出演させないよう、民放テレビ局に圧力をかけた疑いが独占禁止法違反(不正な取引方法)につながる恐れがある」としてジャニーズ事務所を注意したことで、ようやく光明が見えてきた。この年末年始には何本かの地上波に登場するようだ。

B 一方のジャニーズ内部はまだ混乱しているね。ジャニーさんの死後、『関ジャニ∞』の錦戸亮が電撃退所。赤西軍団つながりで山下智久も続くんじゃないかという情報も飛び交っている。

D 加えて、9月には『TOKIO』の城島茂、11月には『嵐』の二宮和也が唐突に結婚を発表。城島はともかく、二宮は驚いたよ。確かに交際は以前から知られていたけど、『嵐』は今年1月に2020年末での活動休止を発表しているし、それまで動きはないと見られていたからね。

A タレントのコントロールが利かなくなってきているのは間違いなくて、ジュリー社長にとってはいきなりの正念場だ。急務である次世代のスター育成もうまくいっていないしね。

B ジュニア育成はジャニーズ事務所の副社長と子会社の社長になったタッキーこと滝沢秀明の担当だけど、抜擢した『HiHi Jets』の橋本涼と作間龍斗が、女性ファンとのベッド写真が流出して謹慎処分になるなど、いきなりスキャンダルを起こしている。

D 他にも『7MEN侍』の五十嵐玲央が飲酒・喫煙問題で退所したり、神田沙也加の不倫熱愛疑惑の相手として『MADE』の秋山大河の名前が出るなどスキャンダルが止まらない。タッキーの苦労はまだまだ続きそうだ。

A 今年は薬物による大物タレントの逮捕も相次いだ。3月には『電気グルーヴ』のピエール瀧、5月には元『KAT−TUN』の田口淳之介と小嶺麗奈、そして沢尻エリカの逮捕。特にピエール瀧と沢尻は第一線で活躍していただけに、衝撃は大きかった。

D ただ、沢尻に関しては「やっぱり」「ようやく」と言うしかない。’09年に所属していたスターダストから契約解除されたのも大麻疑惑だったし、当時からドラッグの噂は根強かった。『メイプル超合金』のカズレーザーが言った通り「10年クスリやってたゴリゴリのヤク中の人が捕まっただけ」ということだろう。

B 現在の沢尻は個人事務所だけど、エイベックス・マネジメントと業務提携をしている。過去に結婚していたT氏が「エリカの薬物問題を認識する人は複数います。それを見て見ぬ振りを決め込み、握り潰し、夫を黙らせようとする」と語っていたように、エイベックスもドラッグ疑惑に関して知らなかったはずはないんだ。ところが、芸能マスコミはその責任追及どころか「今後も更生をサポートする」という美談ばかりをタレ流している。

C この手の逮捕者が出ると「芋づる式で誰が危ない」って情報が出回るけど、次は意外な人物が捕まるのかもしれないね。

A 木下優樹菜の恫喝騒動でも、不可解な報道統制が話題になった。木下の実姉が働いていたタピオカ店の店長に対し「ウチら怒らせたらどうなるかわからせてやろうか?」「事務所総出でやりますね」といった恫喝メールが暴露されたんだけど、木下が活動自粛を発表するまでの1カ月半にわたって芸能マスコミは沈黙し続けた。

D この件に関しては松本人志が「スルーしたら済むと思ってる大手の事務所がいまだにあるんです」と、暗に圧力で扱えなかったことを示唆していたね。

B もう一つ、昨年末から続いている『NGT48』山口真帆の暴行事件も運営側の不手際が目立っている。何とか山口サイドに責任を押し付けて事態を収拾しようとするフシもあった。山口と暴行犯につながりがあったというネガティブ情報も流れているけど、そのたびにネット上で否定されて、赤っ恥をかいていた。

D この件は裁判になっているから、もう少し状況を見守る必要がある。ただ、一つ言えるのは、もはやマスコミを抑えて世論をコントロールするやり方は通用しなくなっているってこと。
(明日に続く)

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