葉加瀬マイ 2018年11月29日号

中国美人女子大生に大流行する「ヌードローン」の闇

掲載日時 2016年12月11日 14時00分 [社会] / 掲載号 2016年12月15日号

 金に困った女子大生が、自分の全裸写真と引き換えに闇金融から融資を受け、返済できなければ担保のヌードがネットに拡散される――。中国では現在、この「ヌードローン」と呼ばれる新しい闇金ビジネスが急速に浸透しているという。

 中国現地メディア関係者によると、「融資枠はだいたい1万5000元(約24万円)が上限。金利は高いところだと1週間で30%」というから驚きだ。
 「中国は、韓国よりも過剰な超学歴社会。とくに女子学生は“大卒でなければ企業に就職できない”という認識が強く、彼女たちは本当に必死です。だから、学費のためにこのヌードローン“裸貸”が広まっていったのでしょう」

 現在では、複数のオンライン融資がこの“裸貸”を扱っているという。実際に融資を受けた女子学生によると、「借金自体は本当に簡単だった」と振り返る。
 「チャットで申し込むだけです。そのときに自分のIDが一緒に写った裸の画像も送ります。あとは自分と家族の住所や連絡先を申請して、SNS経由でお金が振り込まれました」

 彼女の場合は金利が月に30%だったが、それでも元金5000元(約8万円)が返済できず、いまは追加融資を受けているという。なぜ彼女たちはこれほど分かりきった闇金迷路にはまり込んでしまうのか。前出の中国メディア関係者は「自分のヌード写真だけでなく、家族の連絡先も担保として取られていることが最大の問題」と指摘する。
 「ヌード写真をネットに拡散したところで、融資額を回収できるはずがありません。ただ、彼女たちは家族に“裸貸”がバレることを恐れているため、必死に返済します。それでも完済できないときは、闇金業者が斡旋する風俗や愛人に身を沈めるケースもあります」

 中国では今、そんな彼女たちに対し「同情に値しない」との声が高まっているという。女子大生の苦悩は続きそうだ。

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