美音咲月 2019年7月25日号

〈男と女の性犯罪実録調書〉①か弱い女性介護員を狙ってセクハラを繰り返すわいせつ老人

掲載日時 2019年07月02日 00時00分 [官能] / 掲載号 2019年7月11日号

 山下静郷(61)は46歳のとき、女性を殴ってわいせつ行為を働くという事件を起こし、これが原因となって妻と離婚した。

 悪いことは重なるもので、49歳のときにはバイク事故を起こし、下半身麻痺の後遺症が残った。

 地域障害者職業センターで仕事を探したが、なかなか見つからず、この10年ほどは引きこもり同然で生活保護を受けていた。

 だが、山下は身体障害者3級の手帳を交付されていたので、身の回りの世話をする訪問介護員(ホームヘルパー)のサービスを受けることができた。

 最初のうちは「ありがとう。ご苦労様」という感謝の気持ちを持っていたが、若い女の子があまりにも甲斐甲斐しく世話をしてくれるので、「アンタ、かわいいなぁ」、「オッパイ大きいなぁ」、「アンタはどんなセックスをしてるんや?」といったセクハラ発言をするようになった。

 文句を言われると、「大人ってのはなぁ、たとえ意に添わないことでも、飲み込んで従わなければならないことがあるんだよ」などと言って、自分の行為を正当化していた。

 山下のセクハラはますますひどくなり、「ええ胸しとるなァ」、「抱かせろよ」、「AVを一緒に見よう」、「オレにキスしろ」、「早くベッドに来いよ」といった発言を繰り返すようになり、8年ほど前からは具体的なわいせつ行為に及ぶようになった。

 背後から乳房を揉みしだく、下着をずり下げて陰部に指を入れる、ブラジャーごと服をまくり上げて乳首を舐めるといった具合だ。

 山下にとって、社会との接点が介護員だけなのだから、仕方ないのかもしれない。介護員が来てくれることだけが唯一の楽しみで、年配の介護員よりは経験の浅い若い介護員の方が文句も言わないし、触りやすいということも経験上で学んだ。

 だが、介護員側はたまったものではない。事業所が噂を聞いて、男性介護員を派遣すると、借りてきた猫のように大人しくなった。か弱い女性介護員に対しては居丈高になって凄むくせに、自分より強そうな相手には恐怖で委縮してしまう情けない男なのだ。

 それでも山下は8年間、3カ所の事業所から契約を打ち切られることなく、介護員を派遣してもらっていた。それは仕事を失いたくない介護員たちのガマンの歴史ともいえた。
(明日に続く)

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