鈴木ふみ奈 2018年11月1日号

白昼の繁華街で刺殺された 美人ガールズバー店員の尻軽SEX遍歴(3)

掲載日時 2014年07月06日 16時00分 [事件] / 掲載号 2014年7月10日号

 一方、香奈は岡田の家を出て行ってから1カ月もしないうちに市川との同棲を開始した。香奈とアカネがどこにいるかもわからなくなった岡田は、アカネが通う保育園で待ち伏せし、復縁を迫った。
 「頼む、もう一度考え直してくれ。アカネに新しい男のことをパパと呼ばせるのか。オレは小さい頃からアカネを見ている。アカネもオレになついてくれている。アカネの誕生日にはアニメのキャラクターグッズを買ってやる約束をしているんだ。それを渡させてくれ」
 だが、香奈の反応は冷たく「ノー」だった。すると、岡田は車道に寝転がって泣きじゃくり、近所の人が警察に通報。再び警察に保護されることになった。

 「もうこの状態が変わらないなら殺すしかない…」
 岡田は虎視眈々と殺害を計画。刃物を購入するなどした。犯行前日もアカネが通う保育園の前で待ち伏せし、香奈と交際相手が乗った車をタクシーで尾行した。
 「女房を間男に取られた。相手は30歳ぐらいで、社長をやっている。娘にも会いたいが、会わせてくれないんだ…」
 「お客さん、若いんだし、器量もいいんだから女はすぐできるよ。あんな車に乗ってる社長なんか、大したことない。負けちゃダメだよ。一生懸命仕事して、見返してやんなよ」
 その日は運転手に励まされている間に気持ちが収まり、踏み切りで引っかかって見失ってしまったことから、尾行をあきらめた。

 だが、何の状況も変わらない現実に戻って、再び犯行を計画。事情を知らない友人を呼び出し、「娘に誕生日プレゼントを渡したいんだ」などと告げて、前日と同じように保育園の前から香奈たちが乗る車をタクシーで尾行した。
 駅前で停車し、香奈とアカネが降りて行ったので、岡田もタクシーから降りた。そして、宝くじ売り場の前にいた香奈に「おう」と声をかけ、いきなりナイフで右脇腹を刺したのだ。
 香奈は崩れ落ち、岡田は走って逃げた。目撃者は多数いて、岡田を追いかけた者もいたが、俊足の岡田はそれを振り切った。

 「香奈を刺した。これから父の墓がある離島へ行く」
 犯行後、岡田は親族に電話をかけた。警察は岡田の犯行であることをすぐに割り出し、ヘリコプターで離島に先回りし、フェリーから降りてきたところを逮捕した。管轄署に移送されるとき、岡田はマスコミの無数のフラッシュを浴びた。
 「もう香奈との復縁は無理だとわかっていた。でも、香奈に対する未練より、アカネに会いたい気持ちのほうが強かった。誕生日プレゼントが渡せないなら、殺してやろうと思っていた。そんなことをしたらアカネがどんなに悲しむか、そんなことすら頭が回らないほど追い詰められていた」

 岡田は「強固な殺意に基づいた残忍な犯行」と断罪され、懲役16年を言い渡された。新しい“パパ”になったはずの市川は「誰かまた女の子を紹介してよ」と言いながら、アカネを捨てて去っていった。
(文中の登場人物は全て仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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