葉加瀬マイ 2018年11月29日号

舛添降ろし加速! 橋下徹が「都知事候補」筆頭に躍り出た(2)

掲載日時 2016年05月22日 13時00分 [政治] / 掲載号 2016年6月2日号

 仕掛けはさらに続く。
 「5月9日には、みんなの党の元代表、渡辺喜美氏と松井知事が会談を行い、渡辺氏が夏の参院選で比例代表として出馬することが決定した。それでも、パンチ力はいま一つ。そんな折、舛添氏の疑惑が発覚したのです。即座に松井知事、馬場幹事長らが密談に入ったともっぱらでした」(同)

 とはいえ橋下氏は、すでに『橋下×羽鳥の新番組(仮)』(テレビ朝日系)にレギュラー出演し、『行列のできる法律相談所』(日本テレビ系)にも復帰しつつある。
 「テレビは途中で降板すれば違約金も発生し、なかなか選挙出馬は難しい」とテレビ関係者。しかし、おおさか維新の関係者は、こう明かす。
 「特に馬場さんが都知事選に向け意気込んでいる。選挙になり橋下さんが出馬すれば、話題性も抜群で当選は確実と見ています。テレビの問題も、優先出演などの条件を付ければ折り合えない問題ではない」

 となると問題は、舛添氏の辞任があるやなしやだ。
 「もともと都議会自民党は、前回も舛添氏擁立には消極的。ただ当時は、反原発の細川護煕氏の対抗馬という意味合いもあった。しかし当選後は、韓国学校増設の都有地貸し出しに自民の反対を押し切って決め、新国立競技場問題でも自民と対立するなど最悪の関係。そのため都民の評価も急落する今が、自民にとっても一気に引きずり降ろす好機というわけです」(都議会担当記者)

 では、肝心の橋下氏はどう考えるのか。周辺関係者はこう言う。
 「橋下氏が最終的に狙っているのは首相の座。そのために大阪市長も降り、テレビでさらに顔を売って衆院選で国会議員、そして自民の力も得てテッペン攻略という筋書きを描いている。しかし今は、都知事に打って出た後に衆院選に出るほうが天下取りには楽かもしれない。橋下氏が都知事になれば、おおさか維新は大阪以外でも全国区となり、党勢も民進を抜いて自民党に近づけるはずで、足場も固まる。その意味で橋下氏は、都知事も悪くないと思い始めていることは間違いない」

 橋下氏周辺が都知事選出馬を模索する中、他にも“ポスト舛添”の名が続々と浮上している。
 「筆頭が、以前都知事選に出馬して敗れた東国原英夫元宮崎県知事。さらに自民党東京都連会長の石原伸晃経済再生担当大臣、東京10区選出の小池百合子元自民党総務会長、さらには民進党参院議員で東京都選挙区選出の蓮舫代表代行らの名も挙がっている。中には、極秘で選対会議を開いた人もいると漏れ伝わっています」(全国紙政治部記者)

 首都決戦は近いのか。

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