林ゆめ 2018年12月6日号

再び球界大炎上! 闇カジノ賭博事件 警視庁がマークする疑惑のプロ野球選手リスト(1)

掲載日時 2016年04月19日 16時00分 [スポーツ] / 掲載号 2016年4月28日号

 日本バドミントン協会は10日、違法カジノ店で賭博行為をした、リオ五輪でのメダル獲得が確実視されていた桃田賢斗(21・NTT東日本)の無期限の競技会出場停止を決めた。警視庁はそこから闇カジノに出入りしていた疑惑のプロ野球選手のリストも入手しており、再び球界が大炎上寸前の事態に陥っている。

 実は男子バドミントンの桃田が闇カジノに出入りしていた問題が表面化したことで、バドミントン協会首脳以上にショックを受けていたのが巨人だ。3月25日に行われたヤクルトとの開幕戦(東京ドーム)で桃田に始球式を務めさせたこともあるが、闇カジノで賭けに興じていたことに対するバドミントン協会の厳正な処分が、巨人の手ぬるい処分に跳ね返ってくることを危惧したからだ。
 巨人は、野球賭博の関与でNPB(日本野球機構)熊崎勝彦コミッショナーから1年間の失格処分を下された高木京介投手との契約解除を発表した3月11日、選手・監督・コーチら175人、球団職員124人の計299人の調査結果も公表。すでに処分を受けている笠原将生、福田聡志、松本竜也投手及び高木京とは別の選手1人が「闇スロット」への出入りを申告してきたことも明らかにした。
 しかし、野球協約に抵触していないとの理由で選手名は公表せず、厳重注意にとどめていた。
 さらに明らかになった「声出し」と「高校野球くじ」のほか、14人が賭けマージャン、23人が賭けトランプの経験があると答えていることも明かしていた。高木京については、2013年から'14年にかけて“闇スロット店”に数回出入りし、1回10万円程度の勝ち負けがあったとの報告も受けたという。

 前述のバドミントン協会の処分は、今後の方向を占う意味での指針となるため注目が集まったが、“主犯格”のロンドン五輪代表の田児賢一(26、NTT東日本)は無期限の登録抹消。桃田も無期限の競技会出場停止が科され、また、同行為をしていた日本B代表の古賀輝は1年間の競技会出場停止処分という予想以上に厳しい内容を受けた。
 とりわけ、男女を通じて初となるシングルスのメダル獲得が有力視されていた桃田の、リオ五輪への門戸が完全に閉ざされた処分は日本中に衝撃を与えた。
 「これは闇スロット通いを選手が告白しても、選手名さえ公表せず、頬かむりしていた巨人への警告です。警視庁サイドからは、これまでの摘発で闇カジノに出入りしていた顧客名簿を入手しており、有名選手、コーチも含め、相当数いるとの情報もある。いきなりバッサリでは球界が大混乱するし、東京五輪の野球復活が正式に決まる今夏のIOC(国際オリンピック委員会)理事会にも支障が出る。NPBとしては選手個々が自ら申し出ることで穏便な制裁にとどめ、幕引きを図りたいのでしょう」(文科省関係者)

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