RaMu 2018年12月27日号

官能小説作家書き下ろし[実録]女のSEX告白 付き合っていた医師が実はニセモノ最後の快感セックスで自己嫌悪に

掲載日時 2018年12月04日 00時00分 [官能] / 掲載号 2018年12月6日号

(すずさん=仮名・27歳・公務員)
 彼から「急患が入ったから会えないかもしれない」と連絡が入りました。

 私は今日だけは絶対に話し合わなければならないと思い、「どんなに遅くなってもいいから来て」と言いました。

 彼は2時間遅れでやってきて、着替える時間がなかったと、白衣のポケットに聴診器を入れたまま私のマンションへ来たんです。
「まずは駆けつけ一発、サービスしてあげるからね」

 キスしながらショーツを下げ、ねっとりと性器を舐めます。続いてクリトリスを軽く吸いながら指を挿入し、左手で乳首を優しく撫でました。

 この日、すぐに別れを切り出すつもりが性欲に負け、「最後の1回をしてから」と自分を納得させていました。

 心では嫌悪しながら、体の反応はどうしようもなくなり、指を出し入れされると潤ったアソコが「グチュッ」と卑猥な音を発します。

 やがてペニスの頭だけが入り、しばらく静止してから余韻を持たせ、一気に奥まで挿入されました。
「ああっ、深い〜っ」

 別れを決心しても、1年もの間、体を重ねた相性のよさは変わりません。動きが早くなると、いつものように体位を変え、私が上になりました。

 胸を思いっきりムギュッと揉まれながら好きなように動くと、深い快楽が何度も訪れるんです。
「ううっ、またイク…。下から突き上げて!」
「ほら、どうだ? お前はもう征服されたんだからな」

 先にイクもんかと頑張っても、すぐに頭の中が真っ白になり、ピュッと潮を吹きながら昇天して…。

 しかし、快楽もすぐに冷めてしまい、ついに事実を突きつけました。
「病院に問い合わせたら、あなたは存在しないことが分かったの」
 と声を荒げたんです。
「ごめんなさい。俺は地位も名誉も学歴もない。でも、おまえが好きで、振り向いてもらうためには医者を装うしかなかったんだ」
「この詐欺師野郎!」

 私は土下座する彼の髪を引っ張り、血が出るほど顔を引っ掻きました。思いっきり腹に蹴りを入れても、彼はうつむいているだけ。

 それから1人でベッドに入って泣いているうちに眠ってしまい、目が覚めたら「さよなら。恨まないでね」と書き置きがありました。

 2人で撮ったスマホの写真を消しながら、涙が止まりませんでした。
(書き手・奈倉清孝)

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