葉加瀬マイ 2018年11月29日号

多発する買春・ワイセツ事件 いまどき女子高生の性

掲載日時 2017年02月13日 18時00分 [社会] / 掲載号 2017年2月16日号

 お笑い芸人の狩野英孝(34)が17歳の女子高生との淫行疑惑が報じられ活動自粛となった。本人は「相手が18歳未満とは知らなかった」とは言うものの、証明することもなく疑惑は残されたままだ。

 それにしても、世間に目を向ければ、女子高生にハマり込み、時に“買春”に走る男たちは後を絶たない。特に今年に入ってからは、検挙された例がやたらと目立っている。
 「1月26日までに、東京で現金3万円で高2を買った大手製薬会社の男(35)、北海道で複数の女子高生からなる援交グループのネット掲示板の誘いに乗った会社員(28)ら5人が、児童買春容疑で逮捕された。他にも同月には、都内の私立大学生(20)や、福岡県では撮影したわいせつ行為の動画をネットにアップしていた男(54)、女子高生2人を自宅にまで連れ込んでいた埼玉県に住む会社員(38)などが同容疑で逮捕されている。大阪の自宅から、わざわざ群馬県高崎市のホテルにまで遠征していた会社員(44=群馬県青少年健全育成条例違反の疑いで逮捕)なんてのもいました」(夕刊紙記者)

 買う側の男がいるなら、売る側の女子高生も多くいるということ。『少女たちの裏稼業』(彩図社)などの著書もあるルポライターの石原行雄氏に事情を聞いた。
 「以前にした買春行為が今になって発覚し、男が逮捕される場合がありますが、まず、1月にこの手の事件が多く見受けられたのは、間違いなく冬休みの影響です。その前後を含めこの時期は、とにかくツイッターやカカオトークなどのSNSに、未成年少女たちの書き込みが激増しますからね」

 現代の援交実態を取材し続ける石原氏によれば、先に挙げたケースもまさに“いまどき女子高生の性”を表しているという。
 例えば、製薬会社社員が逮捕された件で言えば、この男は10年以上前から30人ほどの女子高生らに制服などを着せ、自宅で撮影までしていた。
 「普通の感覚では、撮影に応じて映像が流出でもしたら…と考えますよね。でも、いまの未成年少女にそうした警戒心はない。彼女たちはツイッターで“裏垢(裏のアカウントのこと。匿名性が高い)”を利用して援助交際をしているのですが、“顔出し”が当たり前。なかには局部を自分の手で広げる――いわゆる“くぱぁ”画像も載せているほどです」

 もはや匿名性もへったくれもないが、実際にツイッターで援交希望の女子高生と思われる投稿を調べると、確かにストレート過ぎる単語が無数に出てくる。
 《JK1 153Bカップ/ホ別/ゴムあり本番2/生3 中出し6〜 高額優先/キス5000 フェラ5000 ごっくん1/制服アナル撮影は相談で》
 といった具合だ。つまり高校1年生でホテル代は別、コンドーム着きのセックスで2万円、中出しで6万円ということだが、風俗店のオプションのような説明まで加えてある。
 「これ以外にも、バイブなどの道具使用、肛門を舐める、オシッコを顔にかけるなど、プレイの内容を事細かく表記している女の子もいます。90年代にテレクラの登場で起こった援交ブームの頃よりずっと、やることが進化しているんです」

 しかし当然、体を売ることは危険も伴う。実際に製薬会社の男も、少女に「撮った映像を売ってもいいよね」と脅迫メールを送ったことから事件が発覚。前出の福岡県で逮捕された男の場合は、撮影した動画をネットにアップし、これを商売にもしていた。
 「いまや“闇AV”と呼ばれるものがネット内のアップローダーで頻繁に売買されています。中身は個人がハメ撮りした未成年少女との性行為がほとんど。もちろん無修整です」

 こうした事態が起きているにもかかわらず、女子高生たちは石原氏が言うように、撮影に対し、さほど抵抗がないという。
 「ある16歳の少女はハメ撮りに関して『いつものセックスをただ他の人にも見られるだけ』と平然と言っていました。結局、いつもより高いお金をもらえるなら問題ないと」

 一方で、防衛策をしっかりと取っている場合もある。前出の北海道で5人の会社員が逮捕されたケースだ。数名でグループを作り、ヤクザや半グレなどをバックにつけ、組織化しているケースも増えているという。

 加えて昨今目立つのが、男子大学生が買春するパターン。
 「男子高校生が買春を働く場合もある。これが本当の草食系男子なんだと思います。恋愛は苦手だけどエッチはしたい。口説く苦労はしたくないから、同級生の女の子でもお金を払う。ただ、売る側の女の子にすれば若い男は乱暴でケチという印象があるようで、彼女たちの書き込みには《20歳以下と学生は受け付けません》といった言葉も非常に多く見受けられます」

 簡単に体を売りながらも、その商売方法はプロ化しつつある女子高生たち。最後に石原氏はこう語る。
 「今の援交少女は、何かトラブルがあった時に普通に自分の親や警察に言うんです。もちろん隠すことはよくないが、言い換えれば“売春は悪い”といった概念が薄いということ。ここが問題なんです。どんなに買春側を厳罰化しても、やる奴はやる。だから本当に未成年の少女を守るのであれば、彼女たちへの罰則を厳しくすべき。その“歯止め”が本当に必要な時代になったと思います」

 もちろん、男側の意識も必要だ。

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