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本好きリビドー(93)
掲載日時 2016年02月20日 18時00分 [エンタメ] / 掲載号 2016年2月25日号
◎快楽の1冊
『赤毛のアンナ』 真保裕一 徳間書店 1600円(本体価格)
人は残酷で、かつ優しい生き物である。他人に対して冷徹な視線を向け、悪意に満ちた噂話をする。しかし一方で、気の毒な状態にある者には同情し、助けようともする。悪と善が混在する煩悩が人の心には巣食っている。
本書はタイトルから分かる通り、カナダのL・M・モンゴメリが1908年から発表し始めた『赤毛のアン』シリーズに向けたオマージュ作品だ。主人公はこのシリーズを愛読している20代の女性、志場埼安那。彼女はかつて児童養護施設で育ち、その後は社会人として羽ばたいた。しかし、男性を刃物で刺し、逮捕された。主人公とはいっても、彼女の内面独白はない。その生きざまの周辺にいた人々が交互に視点の中心人物となり、彼女のことを思い巡らす小説である。ここに人間の悪意と善意が見え隠れするところが、本作の面白さなのだ。
最初は、安那の少女時代を知っている養護施設寮長の女性が視点を担っている。そのあと、安那の高校時代の同級生、安那と交際していたことがある男性、といった具合に視点が変わっていく。彼ら彼女らは安那の凶行に動揺している。刃物で人を刺した、という事件を知り、信じられない、という気持ちになる。
あの明るく前向きだった、まさしく赤毛のアンのように少女時代を送っていた彼女が犯罪をおかすとは、よほどのことがあったからだろう。動機をはっきりさせたい、という気持ちを持った人たちが、独自の調査を始めていく。安那が社会人となってからかかわった者に電話し、まるで探偵のように調べを進めていく。つまりは、複数の探偵が活躍する小説だ。その複数が安那の人物像を浮かび上がらせる。赤毛のアンのように寂しさを抱えながら、明るく生きてきた女性。このクローズアップに男性読者も共感できるだろう。涙し、抱きしめたくなるはずだ。
(中辻理夫/文芸評論家)
【昇天の1冊】
理由は分からないが、妻がイライラしている。揚げ句、顔を合わせれば、ささいなことでケンカばかり。
どの家庭にもあり得る日常風景だが、実は問題の核心は思いのほか深いという点を解説しているのが、『夫婦という病〜夫を愛せない妻たち』(河出書房新社/1400円+税)である。
「夫の顔も見たくない」のに、子供のことを考え「離婚を思いとどまっている」…そんな妻は、山ほどいるらしい。そうなってしまう原因はさまざまだが、面倒なことから逃避してしまう夫が多いのが、最大の支障だという。
家事の分担に始まり、子供の教育や嫁姑の軋轢など、確かに重大な問題に直面すると、夫は逃げ腰だ。それが妻には頼りなく映り、やがて愛情が憎しみに変わっていくというのだ。
著者の岡田尊司氏は、夫婦やカップルが抱える悩みのカウンセリングを実践してきた精神科医。それだけに、豊富な臨床例に基づく事例はリアルかつ深刻で、一読すれば、生活態度をあらためようと考える男性もいるだろう。
だが、夫婦の争いに有効な解決法があるのかと問われれば、面倒なものは見すごすのが得策で、一方的な妻の言い分だけを聞いて生活をあらためるなんて、こっちのストレスが溜まるだけだ。
とはいえ、妻に熟年離婚を突きつけられ、もらう予定でいた年金も、半分は妻にもっていかれてしまう…なんて事態が、現実に起きつつある。耳の痛い話も聞くべき昨今−−男にとっては生きづらい世の中だ。
(小林明/編集プロダクション『ディラナダチ』代表)
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