菜乃花 2018年10月04日号

早実・清宮幸太郎が「巨人門前払い」3つの鬼門(1)

掲載日時 2016年12月06日 16時00分 [スポーツ] / 掲載号 2016年12月15日号

 秋季キャンプを打ち上げ、シーズンオフに入ったプロ野球各球団だが、もう来シーズンに向けた戦いは始まっている。契約更改、戦力補強、それらにともなう背番号の変更により、来年度のドラフト会議にも大きな影響をもたらすのだ。

 来年の目玉は、向こう10年、球界を背負って立つスター候補、早稲田実業・清宮幸太郎(17)だが、彼の口から「巨人だけはお断り」の言葉が出る可能性がある。
 「巨人の昨年のドラ1投手が減俸での契約更改となりました。背番号まで降格となってね」(スポーツ紙記者)

 '15年のドラフト1位指名、桜井俊貴(23)は3月30日の横浜DeNA戦に一軍初登板。だが、5回途中までで自責点4、さらに右肘の怪我により降板し、以降はシーズンを二軍、三軍ですごした。初の契約更改の場では、“キツ〜イお説教”と大減俸をくらった。
 推定1500万円から20%のダウン提示は自らの戒めとして受け入れたが、アマチュア指導者たちの眼にはそうは映らなかった。
 「キャンプでのオーバーワークが怪我の原因なのに…。ドラフト1位に対し、巨人は1年も待てないのか!?」(学生指導者)

 しかも、桜井は準エースナンバーともいえる『背番号21』を剥奪された。新しくその背番号を背負うのは、日本ハムからトレード加入した吉川光夫である。
 「桜井らが指名された'15年ドラフトですが、巨人の指名挨拶は謝罪から始まりました。賭博事件の影響です。指導者にすれば、大事な教え子を預けて大丈夫なのか、と不安だったはず。人気球団なのでチヤホヤされがちだし、同年の巨人スカウトは視察段階から苦労の連続でした」(球界関係者)

 '15年入団組は、大切に育てるべきという声が一般的だが、巨人の育成ビジョンに、不安の声も募り始めた。ここで思い出されるのが、早稲田大学と巨人の関係である。
 「同大学グループと巨人の不仲説を唱える声も少なくない」(前出・記者)

 仁志敏久、三沢興一、織田淳哉、越智大祐らの早大OBのほか、昨年も同大学から重信慎之介を指名している。本当に不仲なら重信の指名は考えられないが、斎藤佑樹が同大学に在籍していた頃、指揮官・應武篤良氏(当時)は巨人を露骨に非難する発言を繰り返していた。
 「長嶋監督の時代、早大にも強い影響力を持つ人物がチームをサポートしていました。その人物と円満な別れ方ができなかったとも聞いています」(早大関係者)

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