〈男と女の性犯罪実録調書〉①痴漢から始まる恋を信じていた!? 10代女性の尻を撫で回し続けた妄想男

官能・2020/04/07 00:00 / 掲載号 2020年4月16日号

「ああ、いたいた…」

 夜勤明けの飲食店従業員の福田豊(25)は、駅のホームで小田杏奈さん(20)の姿を見つけると、そそくさと同じ車両に乗り合わせるために近付き、電車の扉が開いたと同時に杏奈さんをマークするかのようにピッタリと寄り添った。

 やがて電車の揺れに合わせて手の甲をヒップに押し付けていく。大丈夫だ、今日も抵抗しない。唇をかみしめている杏奈さんに対し、スカートの上から桃尻を撫で回す。さらにスカートをまくり上げて、指先を股間に侵入させる。

 パンティーの中まで指を侵入させ、デルタの茂みをかき分けて、ヴァギナの窪みに到達したとき、福田は心から支配欲でいっぱいになるのだ。

 福田と杏奈さんの関係は4年間にも及んでいた。

 杏奈さんが女子高生だった頃、福田は大学生で、通学の時間帯が同じだった。

 杏奈さんを一目で気に入った福田は、いつも杏奈さんの近くを陣取って、杏奈さんの髪の匂いや体臭を胸深く吸い込んでいた。

 果実にも似た甘い女子高生の匂い。福田がその果実に実際に手を伸ばすことになるのも時間の問題だった。

 最初は電車の揺れに合わせてお尻を触る程度だったが、杏奈さんが何も文句を言わないので、次第にその行為はエスカレートしていった。

 人ごみの中でスカートに手を入れ、太ももを触る。スカートをまくり上げて、下着を下ろし、陰部に手を伸ばす。

 いっぱしの強制わいせつ行為だが、杏奈さんは「ここで声を出したら、学校に遅れちゃう」「怖い」という感情が先立ち、ずっと我慢していた。

 福田は、そんな杏奈さんの素性が知りたくなった。杏奈さんがいつも電車に乗る最寄り駅を夕方に張り込み、バスに乗って帰宅する様子を目撃。福田も同じようにバスに乗って、杏奈さんが降りた停留所で同じように下車した。
「ねえねえ、さっき痴漢に遭ってたよね」

 ギョッとして見返す杏奈さん。
「何で声を上げないの? そういうことをされるのが好きなの?」

 杏奈さんは慌てて逃げ出した。

 福田は追いかけたりはしなかったが、その後もストーカー行為は継続した。杏奈さんに関する情報を収集し、「痴漢されるのが好きな変態女」と決めつけた。

 ついには杏奈さんをレイプする計画まで練り始めたが、その途中で別件の強制わいせつ行為により、警察に逮捕されることになった。

 福田が痴漢していたのは杏奈さんだけではなかった。

 同様に別の女性にも痴漢を繰り返し、ある日、福田はその女性を尾行。「痴漢をきっかけに付き合うことになった」というネット情報を真に受け、「自分も仲良くなれるかも」と思い込み、女性が自宅アパートに入ったところで、一緒に玄関口から押し入り、「好きなんだ」と言いながら、押し倒したのだ。

 両手や両足を押さえて、スカートの中に手を突っ込んで、下着を脱がそうとした。
「キャーッ!」

 女性は絶叫して抵抗。
「アンタのことなら何でも知ってる。アンタのことが好きなんや」

 近所の人が騒ぎに気付いて110番通報。福田は駆け付けた警察官に強制わいせつ容疑で逮捕された。
(明日に続く)

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