林ゆめ 2018年12月6日号

チャット相手の“妄言”に騙され見知らぬ女教師にSEXを迫った五十男(3)

掲載日時 2016年05月02日 23時00分 [官能] / 掲載号 2016年5月5日号

 ハメ撮り中に「私、生徒のチ○ポでイキまーす」と叫んでいる動画もあった。小木はすっかりヒデアキの話を信じるようになった。そして、そんな女教師がいるなら会ってみたいと思うようになった。ヒデアキの信頼を得て具体的な中学校の名前と女教師の名前を聞くと、もうその思いが抑えられなくなった。
 「そんなエッチな先生ならば、きっとオレの誘いにも応じてくれるだろう。万が一、断られたとしても構わない。この事実を突き付け、『あなたは何て淫らな行為をしてるんだ!』と説教してみたい」

 こうして小木は玲子さんに手紙を書いたのだ。ところが、予測に反して手紙は全く無視された。小木は腹が立ち、もしかしたら自分が“真実”を握っていることを信じていないのではないかと思い、ヒデアキから転送されてきた画像を添付して関係先にメールを送ったところ、警察が発信元を特定してやってきた。
 「小木雄作だな。強要未遂容疑で逮捕する」
 「えっ?」
 小木はこれが犯罪になるとは全く思っておらず、「ナンパのつもりだった」などと言い訳した。

 「アンタ、いくつや?」
 「55です」
 「その年になって、こんな教師が現実におると思ったのか?」
 「違うんですか?」
 「その少年が架空の人物であることを、まず疑わなかったのか?」

 事実、ヒデアキの方が何枚も上手で、海外のサーバーを使い追跡できないようになっていた。今となっては犯行動機を聞くことすらできないが、愉快犯だったことは間違いないだろう。
 「関係者の皆さまに多大なご迷惑を掛け、誠に申し訳ない。愚かにも架空の人物の口車に乗ってしまいました。もう二度とこのようなことは致しません」

 小木は玲子さんに慰謝料として100万円も払うことになった。ひたすら真面目に生きてきたのに、会社も解雇された。
 人生、どこに落とし穴が待ち受けているか分からない。
(文中の登場人物はすべて仮名です)

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書


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