菜乃花 2018年10月04日号

青木功の温情措置でもリオ五輪を蹴った松山英樹を襲う“制裁”

掲載日時 2016年07月16日 16時00分 [スポーツ] / 掲載号 2016年7月21日号

 “青木改革”の温情をもってしても、リオデジャネイロ五輪候補・松山英樹(24)の気持ちは変わらなかった。

 リオ五輪で112年ぶりに復活したゴルフ競技に、日本は男女ともに世界ランキング上位2名を送り込むつもりでいた。男子の最有力候補は日本人トップの16位(6月27日現在)にランクされる松山。出場に難色を示すその松山に対し、国内男子ゴルフツアー機構(JGTO)の会長に先日就任したばかりの青木功氏(73)が、まずこんな“折衷案”を提示した。
 「海外を拠点に活動する選手で複数年シード権を持つ選手は、国内ツアーに5試合以上出場する規則になっている。松山は一昨年、2試合しか国内ツアーに出られず、80万円の制裁金を課せられたのですが、青木会長はこの“出場義務試合数”を解除したのです」(同)

 罰金の全額返却を知った松山も大喜びだったが、それでもリオ五輪出場に難色を示す気持ちは変えなかった。
 「青木会長がルール変更に動いたのは、松山の気持ちを変えるためと言っていい。変更に反対する人たちを説得するために相当苦労していましたよ」(同)

 そこまで奔走した“世界の青木”に恥をかかせたとなれば、松山がこのまま無事で済むとは思えないという。
 「人気有力選手が国内ツアーに出ずに海外ツアーに専念したい気持ちは分かるが、日本のゴルフ界を盛り上げるためにも、日の丸を背負う気概があっていいのではないか。松山はジカ熱や現地の治安を理由に出場しないことを決めたが、日本ゴルフ界への恩をアダで返すようなもの。ルール変更に反対だったスタッフもいることから、“松山潰し”の動きが出る可能性さえある」(JGTO関係者)

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