森咲智美 2018年11月22日号

内縁の妻の友人の娘まで… 猛り狂う刑務所帰りの“性獣”(1)

掲載日時 2017年02月25日 23時00分 [事件] / 掲載号 2017年3月2日号

 長らく風俗店員をしていた大島義行(48)は、業界の表も裏も知り尽くした男。妻との間には3人の子供をもうけたが、34歳のときに起こした事件がきっかけで離婚することになった。
 それはプライベートで遊んだデリヘル嬢とプレイ中、「オレはSっ気がある。ちょっと縛らせてくれ」と頼み、デリヘル嬢の手首を緊縛。身動きできないことをいいことに、本番行為に及んだのだ。
 怒ったデリヘル嬢が文句を言ったところ、「俺はヤクザだ。ナメるな!」と逆ギレし、財布の中にあった9万5000円を奪った上、キャッシュカードの暗証番号を聞き出し、255万円もの大金をせしめたというものだった。
 大島は働くのがアホらしくなり、さらに店の売上金25万円もネコババして逃亡生活に入った。その金が尽きるまで遊んで暮らし、やがて警察に逮捕され、窃盗罪で懲役4年6月の実刑判決を食らった。これが大島の犯罪の原点だった。

 出所後、大島は保護観察施設への入所を命じられたが、途中でイヤになり、また同じような犯行に手を染めた。デリヘル嬢を呼び、プレイの延長のような口実で手足を緊縛し、「お前の店の社長に恨みがある。復讐のためにお前を呼んだ」などと言って脅し、手持ちの現金やキャッシュカードを奪い、「下のモンに確認に行かせる」と言って暗証番号を聞き出すのだ。この手口で3人の風俗嬢から数百万円を奪い、再び逮捕され、今度は懲役5年を言い渡されていた。
 実はこの2年前、46歳で刑務所から出所したとき、大島はさえない中年男になっていたが、それでも出所早々、風俗店で知り合った女を口説き落とし、1カ月後には同棲。内縁の妻にしてたのだから、ジゴロとしての才覚は健在だった。
 離婚後も、大島は次々と風俗嬢たちを口説き落とし、愛人に仕立て上げていた。被害者の中村弘美さん(14)の母親もその1人だった。出会って1カ月後には交際に発展し、娘2人を紹介した。大島は父親のように振る舞い、娘たちを水族館などに連れて行った。

 事件の2日前、一緒に焼肉店で食事した際に弘美さんから「もうすぐ誕生日なの。高校の内定も取れた」と打ち明けられ、「それなら何かプレゼントをしてやろう」と持ち掛けた。
 「それならDSがいいな」
 「いいよ、買ってやろう」

 事件当日、大島は弘美さんを車で迎えに行き、その際に睡眠薬入りのドリンク剤を差し出し、「これは肌荒れを治すやつだから、飲んでみなよ」と勧めた。
 弘美さんがドリンクを口にすると、10分ほどで強烈な眠気に襲われた。そこからの記憶はほとんどない。大島は意識がなくなった弘美さんをラブホテルに連れ込んだ。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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