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LiLiCoオススメ「肉食シネマ」 一番怒らせてはいけない、元殺し屋が怒ったら… 『ジョン・ウィック』

掲載日時 2016年03月25日 18時00分 [エンタメ] / 掲載号 2016年3月21日号

LiLiCoオススメ「肉食シネマ」 一番怒らせてはいけない、元殺し屋が怒ったら… 『ジョン・ウィック』

 お仕事お疲れ様です。10年ぶりに花粉症が戻って来ましたが、なんとか自分を騙し続けています。「花粉症じゃない花粉症じゃない花粉症じゃない…」と唱えるとなんとなく楽になると思ったら、逆に思いっきり風邪を引いてしまいました!
 旅先の雪国でのお手洗いで、お尻が信じられないぐらい冷たい温度を経験してダウン。風邪と言えば首を冷やし過ぎると引くと聞きますが、最先端を行く私はお尻から引きました。この時ばかりは男性が羨ましいと思いましたね。

 今回は、劇場公開作品で皆さんにご紹介したい作品が見つからず、うっかり逃してしまっていた『ジョン・ウィック』がDVDリリースされたのでご紹介。
 『マトリックス』シリーズのキアヌ・リーブス主演の復讐劇。日本好きでも知られるキアヌは、お忍びで“ひとりラーメン”を食べたり、観光している姿が度々キャッチされています。

 一番の思い出は、彼が出演する別の映画作品のインタビューの時に、私が子供の頃から母親に「地獄では爪の皮を石で剥かれる」と脅かされていたのをマジで信じていたというエピソードに、爆笑してくれたこと。なんだかその笑顔に救われました(汗)。そんな優しいキアヌの1本は、かなり分かりやすいストーリーなので、途中で迷子になることなくヒーローのウィックについて行けます。
 裏社会に語り継がれる伝説の殺し屋ジョン・ウィックが、愛を知り悪事から足を洗って平穏な日々を過ごしていた。そんな彼がマフィアにすべて奪われ、怒りに震えたウィックは復讐を誓う。こんな単純なストーリーですが、キアヌ本人はこの役にかなり惚れ込み、続編についてもノリノリ。叶うといいですね!

 この作品は、元殺し屋であることがミソであり、つまり怒らしたら何をするか分からない。強さも半端なく、怖いと思う気持ちもない、一番怒らしてはいけない人物なのです。
 ウィレム・デフォー、ジョン・レグイザモ、スウェーデンの大ヒットシリーズ『ミレニアム』で記者を演じたミカエル・ニクヴィストなど、クセのある役者さんが脇を固めています。経験豊富なキアヌも、今回の役のために様々なマーシャルアーツを練習し、芯のあるアクションで私たちを魅了してくれます。男も惚れるカッコいい復讐の数々は女性も楽しめますよ!

LiLiCo
映画コメンテーター。ストックホルム出身、スウェーデン人の父と日本人の母を持つ。18歳で来日、1989年から芸能活動をスタート。TBS「大様のブランチ」「水曜プレミア」、CX「ノンストップ」などにレギュラー出演。ほかにもラジオ、トークショー、声優などマルチに活躍中。

監督/チャド・スタエルスキ 出演/キアヌ・リーヴス、ウィレム・デフォー、イアン・マクシェーン、ミカエル・ニクヴィスト、ディーン・ウィンタース、エイドリアンヌ・パリッキ、ブリジット・モイナハン他 2015年10月公開。コレクターズ・エディション:¥5,800+税/Blu-ray:¥4,700+税/DVD:¥3,800+税(発売・販売元:ポニーキャニオン)。

■キアヌ・リーヴスが元ヒットマンを演じたアクション。ウィレム・デフォー、イアン・マクシェーンら、実力派が共演。スタイリッシュなビジュアルに加え、カンフーと銃撃戦を融合させた迫力のアクションも必見。ジョン・ウィック(キアヌ・リーブス)は、伝説的な暗殺者として裏社会にその名を轟かせるも愛に目覚めて引退。平穏な毎日に安らぎを覚えていた彼だったが、それをロシアン・マフィアによって奪われる。怒りと憎しみの中、封印していた殺しの魂をよみがえらせ、たった1人、復讐を果たすことを決意するが…。

画像提供元:(C)2015 Summit Entertainment, LLC. All Rights

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