葉加瀬マイ 2018年11月29日号

タワーマンションで見つかった変死体 薬物SEXにハマったデパート嬢(2)

掲載日時 2017年04月23日 23時00分 [官能] / 掲載号 2017年4月27日号

 それから半年ほどがたち、郁実さんの実家に社会保険が切れたという通知書が届いた。「どういうことなのか?」と郁美さんに問い合わせると、「ごめん…、心配を掛けると思ったから…」と言って、一人暮らしを始めてから今日までの生活の変化を語った。
 「光一さんと付き合い始めたことを知って、元カノの一人が自宅や職場に嫌がらせにやってくるようになった。それが原因で過呼吸になり、救急車で運ばれたこともあった。職場には『自主退職してください』と言われた。でも、まだ実家に帰るのはイヤ。もう少しこっちで頑張りたい。昼は光一さんの会社で事務員として雇ってもらっているし、夜はおにぎり屋でアルバイトしているから、食べるものにも困らない。大丈夫だから、心配しないで」
 このウソを見抜けなかった両親を責めるのは酷だろうが、実際の生活はさらに違ったのである。

 郁美さんは沢崎と付き合い始めてからドラッグを使ってのセックスを覚え、その資金を稼ぐためにSMクラブで働くようになった。
 「ああっ、いやぁ、意地悪しないで…。お願いっ、私の中に入ってきて…、私、もう我慢できないわ…」

 さらに沢崎には複数の女がいて、互いにその存在を気付かせながら迷っているフリを装い、それぞれの女に競わせるというホスト特有の操縦方法で郁美さんを嫉妬させた。「一番好きなのはお前だよ」と言いながら、それに嫉妬して近寄ってくる女がいるから自分も困っているという体裁を整え、より自分に献身的に尽くさせるのである。

 郁美さんは危険ドラッグや覚醒剤にも手を出した。すべてはセックスで強い快感を求めるためである。
 「ああ…いいわっ、中に…、膣の中に出して…。アッ、ダメッ、イッちゃうーっ」
 もう完全に自分が暴走していることは、郁美さんも分かっていた。だからこそ、〈郁美ちゃんほどいい子はいない〉というメールばかり送ってくる親には何も言えなかったのである。

 事件当日未明、沢崎と郁美さんはレンタルビデオ店にAVを借りに行き、沢崎のマンションに戻った。いつものように薬物セックスにふけって、夕方まで惰眠をむさぼっていたところ、郁美さんが突然近づいてきて、「こんな表現しかできんでごめんね」と言いながら沢崎の指を噛んだ。
 「いててて…、やめろっ、何するんだっ!」
 必死で引き抜こうとしたが、指がちぎれそうになっても放さない。沢崎はブラジリアン柔術の絞め技を使って、郁美さんを失神させようとした。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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