紗綾 2019年8月1日号

人違い殺人か 六本木クラブ襲撃事件の背後に潜む 島田紳助引退騒動の「点と線」

掲載日時 2012年09月21日 16時00分 [事件] / 掲載号 2012年9月27日号

 9月2日未明に東京・六本木のクラブ『フラワー』で起きた殺人事件。目だし帽を被った約10人の男が金属バットや鉄パイプのような凶器を持って、一人の男性をめった打ちにして殺害した襲撃事件は、“人違い殺人”の可能性があることが捜査関係者への取材で明らかになった。
 「殺害されたのは都内で飲食店を経営する藤本亮介さん(31)ですが、実は、犯人らが襲おうとした相手として、ある暴力団関係者が捜査線上に浮かんでいるのです」(捜査関係者)

 惨殺された藤本さんは、渋谷や杉並区内で焼肉店やキャバクラなど10数店舗を経営する実業家。8月に『フラワー』の店内で4人の男とトラブルになったという情報もあるが…。
 「『当初から藤本さん一人を狙う計画的犯行だった』と言われ、既に数人の犯人の写真が公開されていますが、10人といわれる襲撃犯は、実際にはもっといたようです。つまり、それだけの人数で襲わないとやばい相手だった。そのため人違い説が唱えられ、犯人らが狙った人物に、島田紳助の“引退騒動”でも関係が取り沙汰された山口組系周辺者が浮上している。また、去年暮れに起こった“六本木襲撃事件”ともよく似ていますよ」(捜査関係者)

 昨年12月14日未明、六本木のキャバクラで山口組系の暴力団関係者が、暴走族グループ『関東連合』のOBと、中国残留孤児二世などで構成されている『怒羅権』のメンバーら20人に襲撃され、瀕死の重傷を負う事件があった。
 「今回の襲撃事件が“人違い殺人”だったとしたら、なぜ、犯人らは間違えたのか? 実行犯は本当に狙う相手を直接見たことがなかった。藤本さんは7月頃、足に大けがをして、いまだに足を引きずって歩いていた。狙われた暴力団関係者も足が悪かった。しかも、2人の風貌がよく似ていた」(マル暴捜査関係者)

 9月7日、警視庁は詐欺の疑いで関東連合元リーダーの石元太一容疑者を逮捕。直接の容疑は、他人名義でマンションの賃貸借契約を結んだとされる。
 「昨年暮れの“六本木襲撃事件”の犯人も逮捕されていない。警視庁はメンツに掛けて、藤本さんを撲殺した犯人グループを根こそぎ洗い出したい。石元容疑者の逮捕は別件で、関東連合の内情を聞き出す狙いもあるようです」(社会部記者)

 早期解決が待たれる。

関連タグ:六本木クラブ襲撃事件


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