久松かおり 2019年4月4日号

〈男と女の性犯罪実録調書〉①風俗嬢の“更生”に失敗して激怒 バラバラ死体を川に捨てた元常連客

掲載日時 2019年02月19日 00時00分 [官能] / 掲載号 2019年2月28日号

 石井壮一郎(50)は約1年前、デリヘル嬢の三原夏美さん(24)と知り合った。夏美さんは「私、枯れ専なの」と言って、何も要求しないのに追加料金なしで本番をさせてくれた。

 それから石井は週2回は夏美さんを指名して遊ぶようになった。

 幼い頃に父親を亡くし、継父に育てられたことや、一緒に住んでいた彼氏と別れ、ネットカフェ難民となり、就職資金をためようとデリヘル嬢になった経緯も聞いた。石井は出会ってから1カ月後には店外デートする関係になり、「若い彼女ができた」と喜んでいた。

 「就職活動したいので、100万円貸してほしい。借金もあるので、これ以上デリヘルをやるよりも今、100万円が欲しい」

 石井はこの話に理解を示し、自ら100万円を借りて夏美さんに渡した。石井としては、このまま付き合ってくれるなら、返さなくていいとまで考えていた。2人の結束はより固まり、同棲することになった。石井は妻には「両親が田舎から出てくることになったので、その世話をしなければならない」と言って、別居を了承させた。

 さらに夏美さんから「生活環境を整備するお金」として60万円の借金を申し込まれ、働き始めてから毎月10万円を返すという約束で了承した。夏美さんはそのために「融資契約書」という書面を書いた。

 ところが、一緒に住んでみないと分からないことも多くて、夏美さんは家事がまったくできない女性だった。おかげで家事はすべて石井がやることになり、おまけに夏美さんは朝が極端に弱くて、夏美さんを起こしていると、自分まで遅刻しそうになるほどだった。

 当初、約束していた生活費も1度しか支払わず、毎月10万円ずつ返済するという「融資契約書」の内容も反故にされた。

 それでも石井はガマンしていた。「夜の仕事を復活させないと、借金が返せない」と言われ、「それだけはダメだ」と反対したからだ。石井は夏美さんと同棲していた5カ月間で疲れ果ててしまい、結局は別居することになった。最後は夏美さんに押し切られ、「絶対に本番はしない」という条件で、デリヘルに復帰することも許した。だが、店のホームページに本番をほのめかすコースがあることを知ってから気が気ではなくなり、自らそのコースを選んで、夏美さんを指名した。

 ホテルにやって来た夏美さんは、石井を見るなり、「何で来るの? 身内からお金は取れないじゃない」と言って泣き出した。夏美さんは泣いたまま、店にコール。店側が機転を利かし、警察官とともにやって来た。
「私は同居している者で、怪しい者じゃない」
「でも、女性が嫌がっているのに付きまとうと、ストーカーになりますよ」

 警察官は厳重注意をして帰って行った。夏美さんはその日限りでその店をやめて、石井とも仲直りした。
(明日に続く)

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