菜乃花 2018年10月04日号

16歳で父親になった早熟男が強姦魔になるまでの10年間(2)

掲載日時 2016年02月28日 23時00分 [事件] / 掲載号 2016年3月3日号

 26歳で出所すると、父親の実家に引き取られた。再び父親の仕事を手伝うことになったが、多田は女を口説き落とす能力だけは長けていて、わずか2カ月後にはキャバクラ嬢を口説き落として同棲生活に持ち込み、実家から出て行った。
 ところが、またも同棲相手のことで悩みを抱えるようになった。多田が仕事に行っている間に客の男を家に引っ張り込んで酒を飲んでいたり、「店まで迎えに来て」と言われて迎えに行くと、路上で客とキスしていたりして、しょっちゅうケンカになった。
 事件前日も多田が嫌いな知人の男を店で接待するというのでケンカになり、「こんなにストレスがたまるなら刑務所にいた方がましだ。女なんてしょせん同じようなものだ」と思い立ち、「できるだけ長く服役できるように強姦でもしよう」と決意した。

 事件当日、多田は獲物を探して深夜に車で物色し、仕事先から帰宅途中だった人妻の水谷彩香さん(37)を見つけた。車から降りて背後から近づいたところ、彩香さんが振り返ったので一気に間合いを詰め、顔先にカッターナイフを突き付け、服の中に手を突っ込んで胸を揉んだ。
 「騒ぐな、分かってるだろう。くわえろ!」
 すでに多田は勃起したペニスを露出しており、彩香さんを中腰にさせ、その前に突き出した。彩香さんは「拒否したら殺される…」と思い、それをくわえた。

 多田は頭をつかんで腰を前後に振り、肉幹がグンと太くなると、ペニスを引き抜いた。近くの石垣に両手をつかせ、バックの体勢からジーパンを脱がせようとしたが、なかなか脱がせられないのでイライラした。
 「自分で脱げ、下着もだ」
 彩香さんはジーパンとパンティーを膝ぐらいまで下ろした。その間、多田はコンドームを取り出し、カッターで袋を開封した。それを装着し、バックから突き入れ、パンパンと太股がお尻に当たる音だけが路上に響いた。

 「イクッ…、イクぞっ!」
 うめくような雄叫びとともに多田の精液が彩香さんの膣内でまき散らされた。とはいえ、コンドームを付けていたので、それを素早く外し、多田は自分の服の胸ポケットに入れた。

 そのとき、彩香さんは自分の両手が血まみれであることに気付いた。一連の暴行の際、カッターナイフの刃をつかむなどしてケガをしていたのだ。
 「ちょっと…ま、待って…血が出ている…」
 「そんなもん知らん。自分で救急車を呼べ!」

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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