葉加瀬マイ 2018年11月29日号

恋する相手の家に大便を投函… 恋愛飢餓男の4人連続ストーカー事件(1)

掲載日時 2016年10月15日 23時00分 [官能] / 掲載号 2016年10月20日号

 「助けて下さい! 娘の元同級生が玄関先に座り込んで帰ってくれないんです」
 こんな110番通報がかかってきたのは、まだ肌寒い初春のことだった。警察官が駆け付けたところ、長谷川明美さん(34)に対するストーカー行為で「もう二度と近づかない」という上申書を提出していた岡田圭輔(35)がいた。
 「またアンタか…。もう被害者に近づいたらダメだと言っただろう!」
 「本人と話をしないと納得できない。母親には彼女がどこにいるのか聞いていただけですよ」
 「それをストーカー行為というんだよ!」
 岡田はなぜ自分のしていることが迷惑がられるのか、全く理解できない男だった。

 3カ月前のこと。明美さんの家の敷地内でオナニーしているのが見つかり、住居侵入容疑で逮捕され、ストーカー規制法に基づく警告を受けた。そのとき「二度と近づかない」という上申書を書いて起訴猶予処分になったが、釈放されると何事もなかったかのように、再び手紙やプレゼントを渡しに来た。
 岡田の明美さんに対する思い入れは根深く、高校時代からストーカー行為が始まり、一度は明美さんが結婚したので鳴りを潜めたが、明美さんが離婚して実家に戻ってきていることを聞き付けるとストーカー行為を再開した。

 明美さんは岡田と在学中を含め2回ほどしかしゃべったことがなかった。それなのに相思相愛と思い込まれ、《いつでもオレの胸に飛び込んで来い》という手紙を再三送り付けられた。今回の事件で逮捕されてからも《なぜオレが逮捕されるのか分からない。何かの間違いなら被害届を取り下げてほしい》という手紙を送ってきた。
 「もう我慢できません。厳しく処罰して下さい」
 しかし、岡田は罰金30万円を支払って出所することになったので、明美さんは夜逃げ同然で引っ越した。ストーカーから逃げるにはそれしかないからだ。
 岡田は35歳まで童貞だった。一度も女性と付き合ったことがなく、恋愛が実ったこともなかった。それなのに「相手はオレに気がある」と勘違いし、一方的にストーカー行為を繰り返すのだ。

 明美さんを追い掛けていながら、同時期にストーカーをしていたのがコンビニ店員の村松沙希さん(27)だった。沙希さんは客である岡田にごく普通に笑顔で対応しただけなのに「オレに気があるのだろう」と一方的に勘違いされた。
 岡田は毎日のように店にやってきて、手紙やプレゼントを渡そうとした。「こういうのは迷惑ですから」と言われても岡田には通じない。バイトが終わるのを待ち伏せされ、自宅も突き止められた。ドアノブに精液をブッかけられるという被害に遭い、沙希さんは警察に相談していたが、意外なことからストーカー行為はやむことになった。

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

官能新着記事

» もっと見る

恋する相手の家に大便を投函… 恋愛飢餓男の4人連続ストーカー事件(1)

Close

WJガールオーディション

▲ PAGE TOP