彩川ひなの 2018年7月5日号

話題の1冊 著者インタビュー 大山旬 『ユニクロ9割で超速おしゃれ』 大和書房 1,400円(本体価格)

掲載日時 2017年12月24日 18時00分 [エンタメ] / 掲載号 2017年12月28日号

話題の1冊 著者インタビュー 大山旬 『ユニクロ9割で超速おしゃれ』 大和書房 1,400円(本体価格)

 ――“ユニバレ”はイヤだと、ユニクロを避ける人もいますが、本当におしゃれになれるのでしょうか?

 大山 “ユニバレ”という言葉がよく使われていたのは今から数年前のこと。最近のユニクロのデザインは、より洗練されています。むしろ「ユニクロってダサいよね」という考え方自体が古いです(笑)。シンプルで使いやすいデザイン、最先端の素材使い、そして著名なデザイナーとのコラボレーション、ユニクロの品質は加速度的に磨かれています。とは言っても、これは流石にNGだよねというアイテムも少なくありません。例えば、『プリントTシャツ』や『フリース』、『ウルトラライトダウン』などは、分かる人にはユニクロだとすぐにバレてしまいます。一方で、シンプルな白シャツやニット、ジーンズなどの定番アイテムは、高級ブランドであろうが、ユニクロであろうが、デザインに大きな差はありません。ぜひ、積極的に活用してください。

 ――オジサン世代が陥りやすい、NGファッションとは?

 大山 40代、50代の男性の中には、学生時代に買った服を今でも持っていたり、奮発して買ったコートを何年も着続ける人がいます。この“変化しないこと”が一番の失敗の原因です。どんなにシンプルな服でも、時代が変わればシルエットやデザインは少しずつ変わります。変化を取り入れないと、いつの間にかダサいオジサンファッションに陥ってしまいます。今すぐできること、それは“今持っている服を見直す”ことです。服の流行は3〜5年で緩やかに変わります。素敵になりたいのであれば、5年以上前の服は捨ててください。これこそがおしゃれへの一番の近道なのです。

 ――では、この冬、抑えておきたいアイテムを教えてください。

 大山 より大人っぽく見えるようなアイテムを買い揃えましょう。オススメしたいのが、ユニクロと著名デザイナーとのコラボレーションライン『ユニクロユー』のアイテムです。まずは『ライトダウンコート』ですね。一見、シンプルなチェスターコートのように見えますが、内側はダウン仕様になっていて、ウルトラライトダウンと比べるとはるかに大人っぽく素敵に見えます。そして、もう一つは『ラムブレンドクルーネックセーター』です。ニットはパーカーやスウェットに比べて、明らかにセンスよく見えるので、これら二つのアイテムにブルージーンズを合わせるだけでも、いつも代わり映えしない休日着が、一気にアカ抜けて見えるはずです。
(聞き手/程原ケン)

大山旬(おおやま・しゅん)
スタイリスト。アパレル勤務、転職アドバイザーを経て独立。著名人を含め3000人以上のスタイリングを担当。2015年からオンラインファッションスクールを展開。

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