「血が滴る顔が見たい…」レイプは二の次! パンチング暴行魔の異常性癖(2)

官能・2014/05/30 16:00 / 掲載号 2014年6月5日号

 そんな比嘉にとって、最後の事件となったのはアルバイト帰りの金谷さつきさん(19)を襲った事件だった。この事件は比嘉にとってもかなり異色だった。
 駅の改札を出て、携帯で音楽を聴きながら歩いていたさつきさんは、後ろからついてくる男がいることに気付いた。その男に追い抜いてもらおうと、自販機でジュースを買ってみたが、男は堂々とその前でタバコに火を付け、立ち止まってこちらを見ていた。
 「何ですか?」
 こわごわ尋ねてみると、男は無言で近づいてきて、むんずと右腕をつかんだ。
 「こっちへ来い。さっさと自分で歩け!」
 砂利道を引きずるように連行され、シャッターが開いていた倉庫の中に押し込まれた。これから一体、何をされるのか不安で仕方なかった。
 「お願いです。殺さないで下さい。何でも言うこと聞きますから…」
 「大人しくしていたら殺さない。それじゃあ、オレの言うことを聞け!」

 比嘉は手始めに全裸になるように命じた。すると、さつきさんは「わかりました」と言ってスルスルと服を脱ぎ、裸になった。その豊満な乳房を見て、思わず比嘉はしゃぶりついた。
 「あん、ああん…」
 甘い吐息を聞いているうちに勃起してきた比嘉は、ズボンのジッパーからイチモツを取り出し、「くわえろ!」と命じた。さつきさんはそれも従順に応じた。頭の側面を持って腰を動かしても、必死にそのリズムについてくる。
 「出る、出るぞ。こぼさずに飲むんだぞ!」
 「ヒャイ、わかりまひた」

 比嘉はさつきさんがあまりに従順なので、レイプにも挑むことにした。「そこに横になれ」と命じると、またも素直に従って、股を開いて寝転がった。
 比嘉は怒張したペニスをヴァギナに押し込み、一心不乱に腰を振った。
 「あの…、一つだけお願いがあるんです。私、彼氏がいるんです。中には出さないで下さい…」
 「そうか、それなら飲むのは平気なんだな?」
 「ハイ、お口に下さい」
 さつきさんは比嘉がペニスを引き抜くと、自分から顔を近づけてペニスをくわえに行き、ゴクゴクと白濁液を飲み干した。比嘉はすっかり満足した。

 「はァー、お前ほど従順な奴も珍しい。本当はレイプする気はなかったんだが、思わずやっちまったじゃねえか。警察には言うなよ。今、お前が持っている金をすべてよこせ!」
 比嘉はさつきさんからなけなしの4000円を奪った。さつきさんはその場から彼氏に電話し、彼氏が駆けつけ、代わりに110番通報。さつきさんは体のあちこちに擦り傷があり、全治2週間のケガをした。
 だが、今回の事件では犯人の精液が被害者の膣に残留していた。しかも付近の防犯カメラに犯行の一部始終が映っており、そこから比嘉が割り出されるまでそう時間はかからなかった。

 1週間後、比嘉はさつきさんに対する強姦致傷と強盗の容疑で逮捕された。その後、別の3人に対する余罪も発覚したが、わいせつ被害に遭っていたのはさつきさんだけだった。この点は刑事も首をかしげた。
 「お前は何が目的だったんだ。被害者の体に触りたかったんじゃないのか?」
 「他の人に対しては、最初からそういう気持ちはありませんでした。ただ暴力を振るい、怯えた顔を見れればそれで良かった。その後にわいせつ行為をしようとも考えていませんでした」
 結局、比嘉はさつきさんとは150万円で示談したが、残りの3人は比嘉の“真の目的”を聞いて、「もう謝罪も金もいらない。1日でも長く刑務所に入っていてもらいたい」と示談を拒否した。比嘉は「別の被害者に対するわいせつの度合いが少ない」として、懲役8年を言い渡されたが、こうした男が早期に出所することこそ危険ではないのか。
(文中の登場人物は全て仮名です)

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