『嫌いなキャスター&コメンテーター』アンケートから見える日本人の傾向とは

芸能・2020/01/10 21:45
『嫌いなキャスター&コメンテーター』アンケートから見える日本人の傾向とは

宮根誠司

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『週刊文春』が、昨年10月17日から45日間の質問期間を設け、2回目となる「好きな・嫌いなキャスター&コメンテーター」アンケートを実施した。

 この内、「嫌いなキャスター」で堂々連覇を達成したのは『情報ライブ ミヤネ屋』(日本テレビ系)のMC宮根誠司で、2位にほぼダブルスコアの大差をつけ圧勝した。それ以外の顔触れはネット上で確認していただくとして、このアンケートから見えてくるものを探ってみよう。

 最も意外と思われるのが10位に入った関口宏。TBSの看板番組『サンデーモーニング』は視聴率好調の長寿番組で、言わずと知れた同番組のメインキャスターだ。アンケートから否定コメントを拾うと、「本当に分かって話しているとは思えない」「コメント、考え方が、とにかく日本批判にしか聞こえない」「政権批判しかしない。反自民・反安倍が露骨過ぎる」などといったものだ。

「関口氏に責任はありません。彼は“反安倍”のTBSのシナリオに沿ってしゃべっているだけで、腹の中とは違うのです。1つ例を挙げましょう。久米宏氏は、当時メインキャスターを務めていた『ニュースステーション』(現:報道ステーション=テレビ朝日系)で、1987年11月29日に起きた大韓航空機爆破事件(女スパイ金賢姫で有名)を『韓国の自作自演』と決めつけました。当時、日本社会党(現:社会民主党)やテレ朝の支配マスコミである朝日新聞が『韓国国家安全企画部(前身はKCIA 現:国家情報院)の自作自演説』を唱えていたことへの忖度です。当時、左翼・リベラル派は、北朝鮮より韓国・全斗煥軍事政権批判の論調の方が強かったからです。久米氏も局の描いたシナリオをなぞっていたにすぎません」(某テレビ局幹部)

 アンケートでは、左翼・リベラル派が嫌われていることも明らかになった。14位に入ったのは、この夏「ずーっと韓国のことばっかりやってるじゃないですか」と、『ひるおび!』(TBS系)で日本メディアを批判した室井佑月。3位にはこれも意外なことに青木理(元共同通信ソウル特派員)が入った。「意見が極端に偏っている。中立などということが無理なことは承知だが、この人はあまりにも極端」という批判だ。

 庶民が右傾化したのか、それとも正常に物事を見られるようになったのか…。

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