葉加瀬マイ 2018年11月29日号

レイプそっちのけ! 切り裂きフェチ男の理解しがたいエクスタシー(2)

掲載日時 2016年12月18日 23時00分 [官能] / 掲載号 2016年12月22日号

 ある日、倉本は自分好みのダッフルコートを着た女性がワンルームマンションに入っていくのを見た。
 「あれはいい女だ…」
 倉本は女性がカギを開けようとした途端、一緒に部屋の中に押し入り、ハサミを突き付けた。
 「静かにしろ!」
 「ヒィーッ」

 被害者の小野寺由紀さん(25)は後ずさりしながら「お金ですか?」と尋ねたが、「オレの言う通りにしていれば金も取らないし、レイプもしない。ただし、しゃべれないように猿ぐつわをさせてもらうぞ」と言って、口をタオルで縛られた。そして、ベッドに押し倒され、コートをハサミでジョキジョキと切られた。
 「何をするんですか」
 「うるさい。黙ってろ!」

 高価なコートが短冊状のボロ布となり、中身の綿が露出すると男は狂喜した。
 「ああー、たまらねえ。これが最高なんだ!」
 男は恍惚の表情でヨダレまで垂らしている。由紀さんは下着なども切られたが、男が直接、手を出してくることはなかった。
 「いいか、このことは警察に言うなよ。オレは何もわいせつ行為をしなかったよな。もう二度と来ないから忘れるんだ!」

 だが、由紀さんはすぐに110番通報。その帰り道、倉本はパトロール中の警察官に不審者として職務質問されるというヘマを犯した。所持品検査でハサミや手袋、ネックウオーマーなどが見つかり、これらを“任意提出”することになった。
 「ヤバイ…。また懲役かな。この街にも何日もいられないな。それなら悔いのないようにしよう」

 その翌日、倉本はかねてマークしていたOLの三井玲子さん(23)の自宅に忍び込むことにした。
 玲子さんのマンション前で張り込み、同じマンションの住人を装ってエレベーターに同乗し、玲子さんの部屋のすぐ下の階のボタンを押し、すぐさま階段を駆け上がって、玲子さんが自分の部屋に入るところを待ち伏せた。
 「静かにしろ!」
 玲子さんは自分に続いて部屋に入ってきた男を見て仰天。ハサミを持っている姿を見て固まった。
 「殺されたくなかったらおとなしくしろ!」

関連タグ:男と女の性犯罪実録調書

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